神奈川県平塚市で両親の遺体を放置したとして新谷嘉朗容疑者が12月14日静岡県内で逮捕されました。
新谷容疑者のSNS上では両親のことを「虫けら」「ごみ」などと育ての親に対する発言とは思えない内容の文章を投稿していました。
新谷容疑者にそこまで言わせるその両親とは一体どんな存在だったのか。
今回は新谷容疑者が殺害までに至った経緯や動機、新谷容疑者の経歴や発信されたSNSなど気になった点を調べてまとめてみることとしました。
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新谷容疑者とは一体どんな人物なのか
画面に向かってピースして写真を撮っていつつもどこか暗い表情の新谷容疑者。
前髪で目を隠し、悩みを抱えていつつも明るくしようとしているようにも見えます。
12月13日神奈川県平塚市において両親の遺体を放置したとして14日に静岡県内で逮捕されました。
新谷容疑者は語学が堪能?
新谷容疑者のフェイスブック(https://www.facebook.com/yoshiro.shintani.sep)を見る限りでは
新谷容疑者は川崎市出身の1972年生まれの50歳。
学歴は不明ですが、英語、ポルトガル語に精通し、語学が堪能であることがわかっています。
新谷容疑者の就職先は?
新谷容疑者のフェイスブックの勤務先の欄では「Eu sou o cônsul do consulado, que atua como uma delegação do Palmeiras em Tóquio(私は東京のパルメイラス代表団として活動している領事館の領事です。)」とあります。
パルメイラスとはブラジルのプロサッカーリーグに所属しているサッカーチームのことです。
上の文面から察するに新谷容疑者はそのチームの東京支部で広報担当として勤務していたように思います。
また、11月には翻訳家として生計を立てれるように動いていたようです。
新谷容疑者の両親とは
今回新谷容疑者が殺害した両親とは一体新谷容疑者にとってどのような存在だったのか。
現場の捜査では遺体には首を絞められた跡があったということですから、よっぽどの殺意があったことがうかがえます。そこまでに至るほどの壮絶な何かがあったということでしょう。
毒親?
新谷容疑者のSNS上の投稿ではちらほらと両親やその周りの親族に関する発言が見られます。
その内容をまとめると以下のとおりとなりました。
新谷容疑者と当時付き合っていた女性がうまくいかないように関係を悪化させた。
新谷容疑者の財産を搾取した。
精神疾患患者だと決めつけられた
ここまで見ると言葉は悪いですが、両親からあまり良いサポートを受けて来たように思えないですね。
ただ、その一方で家族に関する記述でこのような記述もありました。👇
恋人との関係を破綻され、搾取され続けてきたことをフェイスブック上で発言している一方で、「家族の助けで何度も這い上がった」と発言しており、今までの発言と若干矛盾した点が見受けられます。
20歳くらいまでは親のサポートを受けて生活しており、20代半ばごろから関係が悪化していったように思えるので、虐待を受けて来たわけでも、かなりの毒親というわけでもなさそうです。
新谷容疑者が殺害に至った動機とは
両親のことを「虫けら以下」「ゴミ」と表現する新谷容疑者が殺害を実行するに至った動機とは何だったのでしょうか。
事件現場の場所は
事件現場の場所は神奈川県平塚市の撫子原というところで画像真ん中の印がついている場所になります。👇
閑静な住宅街になります。
11月くらいにホテル住まいから自宅に戻ってきたようで、近隣住民の話ではいつも怒鳴り声や物を叩く音が聞こえていたそうです。
搾取しつづけられた結果の殺人
今までのフェイスブック上の投稿を見る限りでは、新谷容疑者は20代半ばから受けて来た仕打ちに耐えかねて殺害にいたったことが考えられます。
大切な財産、恋人をダメにされた恨みが積もりに積もって、何かをきっかけにスイッチが入って首を絞めてしまったのではないでしょうか。
家を出てホテルに宿泊していたときはストレスから解放されたという投稿もあったので、距離を取ってい続ければ事件に発展することはなかったと思いますが、ホテル暮らしを続けられるほど、収入的に余裕がなかったことがうかがえます。
【平塚事件】新谷嘉朗容疑者の殺害の動機や経歴についてのまとめ
【平塚事件】新谷嘉朗容疑者の殺害の動機や経歴についてのまとめ ・新谷嘉朗容疑者は川崎市出身の50歳で高校は卒業していないが、ポルトガル語、英語に精通しており、ブラジルサッカーチームの東京支部で働いている。 ・新谷嘉朗容疑者は両親から恋人や財産を奪われたと恨んでいた。 ・新谷容疑者が殺害に至った動機は上記の恨みが鬱積し、何かをきっかけに爆発したからだと考えられる。
それぞれ警察に相談し、今後の付き合い方を模索していたとみられる両者。
距離をとる方法を見つけ出し切れなかったのがお互いの不幸を招く結果となってしまいました。