ウクライナ人女性にパワハラしたヘリコプター運営会社とは【奈良】

事件

今回注目したいのは従業員であったウクライナ人女性にパワハラをしたとして、ヘリコプター運営会社に訴訟を起こしていた事件について。

2年前から行われていたとするパワハラですが

①パワハラ上司がいるヘリコプター運営会社の名前

②どういった業務を行っているのか

③慰謝料は勝ち取れるのか

気になったので、調べてみることにしました。

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事件の概要

提訴に向かうウクライナ人女性と弁護士 https://jp.reuters.com 

2018年から奈良市にあるヘリコプター運営会社に勤めていたウクライナ人女性はから2年ほど前からパワーハラスメントを会社上司(課長)から受けており、主に↓↓↓のような問題発言が取り沙汰されています。

①「お前は何もしていないのに何で給料をもらっているの」
②(挨拶を拒否する女性に対して)「野良犬と一緒。挨拶できひん奴は野良犬と一緒や、俺からしたら気持ち悪い。」
③(ロシアのウクライナ侵攻について)「ウクライナも悪い」

耳を疑うばかりの発言ですね。

その女性の「態度に何かしら問題があった」「仕事ができないから」何かしら言い分があるのかもしれませんが、だからと言ってパワハラをして良い理由にはなりません。

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①パワハラ上司がいるヘリコプター運営会社の名前

出典:アカギヘリコプターHP

今回パワハラ上司がいた会社は奈良市のアカギヘリコプターという会社です。

本社は東京にあり、奈良は奈良基地という名の支店になります。

場所はコチラ↓↓↓

奈良の他に4社の支社があり、北は岩手、西は福岡まであります。

1988年に創設された会社で様々なヘリコプターを所有しており、中でもロシア製のカマンK-MAXやカモフKa-32は業界でも珍しいヘリコプターだそうです。

カマンK-MAX 出典:Wikipedia
カモフKa-32 https://akagi-heli.co.jp

今回ウクライナ侵攻に関連して「ウクライナも悪い」と発言していたパワハラ上司ですが、ロシア製のヘリコプターを取り扱っているということで、取引先にロシア企業がいるため、ロシア寄りな考え方をしていたのでしょうか。

侵攻されている祖国のことを悪く言うのは、その人の気持ちを全く考えていない発言であり、憤りを感じます。

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②どういった業務を行っているのか

アカギヘリコプターPR動画 https://akagi-heli.co.jp

アカギヘリコプターは主にヘリコプターでの運搬業や救助活動を行っている企業です。

具体的に言うと林業で伐採した木材を運搬したり、車では運ぶことが困難な山間の地でも建設資材を空輸する作業に従事しています。

↓はK-MAXが運搬作業に従事している動画です。

https://www.youtube.com/embed/GRHj8fbtvXc

繊細な作業に見えてとても難しそうですね。

また、この他にも空撮事業も行っており、映画やCM、番組などに使われる映像をフルハイビジョンで提供しています。

↓↓↓の動画はアカギヘリコプター内から撮影された映像を編集したものです。

https://www.youtube.com/embed/zMNQbMSkz80

綺麗ですね✨

港区の街並みがまるでイルミネーションに見えます。

いつか誰かと一緒に見たい。。。
(´◉◞౪◟◉)

他にも災害時には人命救助のために出動することもあります。

これを聞くと社会貢献度が高い会社という印象を持ちますね。

ただ、過去には事故を何度か起こしており、代表的なのが2007年の富山アルプス水晶岳で起こった墜落事故です。

墜落したヘリコプター https://blog-imgs-29.fc2.com

突如起こったホワイトアウトにより墜落し、機長と乗客1名が死亡しました。

この事故で問題となったのはヘリコプターの機長の対応でした。

中央座席を乗り降りの邪魔になるという理由で取り払い、乗客にシートベルトをするように指示していませんでした。

この事故を受けて航空法違反が明白になったアカギヘリコプターは国交省から業務改善命令を受けます。

無くてはならない会社なのかもしれませんが、”人が見ていないところでは法を犯す会社”という印象を持ってしまいます。

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③慰謝料は勝ち取れるのか

https://encrypted-tbn0.gstatic.com

今回慰謝料は勝ち取れるのか、過去の判例を見る限りでは勝ち取ることは可能だそうです。

パワハラが原因で慰謝料請求する事案は過去に何件もあるようですが、いずれも相場は30万~100万円ということで弁護士に依頼する費用とあまり変わらず、コスパが悪いということで忌避する人が多いようです。

咲くやこの花法律事務所の西川弁護士の話では精神疾患により長期休養が必要になった場合や自殺してしまった場合は賠償額が高額になるという話なので、今回の件でいうとウクライナ人女性はうつ病診断をされたことから550万円の賠償額となったことがわかります。

音声の録音もあり、証拠をつかんでいる状態ですから言い逃れはできないでしょう。

あとは満額取れるかどうかになります。

ウクライナ人女性にパワハラしたヘリコプター運営会社のまとめ

提訴したウクライナ人女性 https://news.yahoo.co.jp
ウクライナ人女性にパワハラしたヘリコプター運営会社のまとめ

・ヘリコプター運営会社に勤めていたウクライナ人女性が上司である課長からパワハラを受けたとして、550万円の損害賠償を求め、奈良地裁に提訴した。

・上司は2年以上にわたってウクライナ人女性に「野良犬」と呼んだり、ロシアのウクライナ侵攻を「ウクライナも悪い」と発言するなどのパワハラ発言で女性を傷つけ、うつ病に追い込んでいた。

・パワハラ上司がいる会社はアカギヘリコプターという会社の奈良基地である。

・アカギヘリコプターは山間での建設資材、木材の運搬、空撮、救助作業に従事している会社で1988年に創設された。

・過去にパワハラ訴訟を起こし慰謝料を勝ち取った事例は多いが、コスパが悪い。

・ただし、精神疾患や自殺に至ってしまった場合は賠償額が高額になる。

どんな相手でも、どんな性格の人でも、どんな見た目の人でも言っていいことと悪いことの分別をつけて接していきたいですね。

「野良犬」、「ウクライナも悪い」

パワハラ上司の心無い発言で我々日本人のイメージまで悪くなったら悲しいですね。

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