今回注目したいのは今話題の建築家である谷尻誠さんです。常識にとらわれない建築方法やデザインで”次世代の建築家”と称される谷尻さんですが、仕事の評判やどうすれば依頼できるのか、どのようなご家族が谷尻さんを支えているのか、どれくらいの年収がありそうなのか色々気になったので、まとめてみました。
私たちも実は谷尻さんの作った建物を見かけたことがあるのかも?
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谷尻誠 プロフィール
生年月日 1974年生まれ。誕生日不明
出身地 広島
趣味 キャンプ、ホテル巡り
特技 建築
どこかに泊まることが好きなアウトドア派な印象ですね。
谷尻誠の仕事の評判は?
「独創的」、「非常識」と言われる仕事で数々の建築を手掛けてきた谷尻誠さんですが、実際にその仕事ぶりはどのようなものなのでしょうか?
独創的な建築家
穴吹デザイン専門学校を卒業した谷尻誠さんですが、その後いくつかの建築事務所を経て手掛けた作品は住宅だけでも100を超えます。そのどれもが独創的なデザインで見る人を魅了させます。
私が一番独創的だなと思ったのは下の画像の建築です。↓↓↓
開放感のある展望台かな?と思いきや、れっきとした「お家」です。プライバシーはどこに?と思ったら下にもフロアがあり、キッチンや浴室、寝室があり、プライベート空間は守られているのだそう。
まるで宙に浮いているような屋根といい、開放的な空間といい、一番独創的な作品だと思いました。
ちなみに「広島の小屋」と呼ばれるこのお家は2015年の住環境ベストアワードの優秀賞を受賞しました。
非常識な建築家
↑の作品は2003年度グッドデザイン賞を受賞した「毘沙門の家」という作品です。広島安佐南の毘沙門駅の近くにあるというこの建物は店舗兼住宅だそう。3面ガラス張りの開放感、街を一望できる絶景スポットを常識を覆す空中の建物という形で表現しています。
この建物のすごいところは普通だったら敬遠されそうな斜面に建てたことです。写真をよく見るとブランコの骨組みと似ていますが、発想はまさしく公園のブランコから得ているようです。
ブランコの構造は揺れに対して強い構造となっているため、高床式のアイデアと組み合わせて毘沙門の家を建築しました。先人の知恵と現代の建築技術の融合作品なんですね。
谷尻誠に家の建築を依頼できる?
数々の住宅を手掛けてきたという谷尻さんですが、「家を建てたいから設計してほしい」と言って受けてくれるものなのでしょうか?
谷尻誠さんは同じく建築家の吉田愛さんとともに広島と東京にそれぞれ建築設計事務所「SUPPOSE DESIGN OFFICE」を開いています。
谷尻さんに直接と言うよりは事務所を介して仕事の依頼はできるようです。
気になる方は「谷尻誠 依頼」で検索して「CONTACT|SUPPOSE DESIGN OFFICE」をクリックしてみてください。するとアンケートがでてきますのでそれに答えていけば仕事の依頼ができるようになります。ただし、かなり具体的な質問が多いので、真剣に建てようと思っている方だけ相談してみると良いでしょう。
谷尻誠の家族構成は?
あらゆる企業から引っ張りだこで多忙な谷尻誠さんですが、そんな谷尻さんを支えているのはどのようなご家族なのでしょうか?
まず奥様は料理家の谷尻直子さんです。
女優の深津絵里さんに似ていてとても美人な奥様ですね!仕事に+食事や育児で働きまくりのアグレッシブな奥様ですね。
ちなみにご子息に食べさせる料理は「どこの国で暮らすことがあっても困らないように」と食事は様々な味付けにして多様性の教育を”食”を通して行っているようです。
子供は息子さんが1人いらっしゃいます。Youtubeが大好きで英語を少ししゃべれるのだそう。ご両親とともに4歳にして25か国以上旅をしているというのも驚きです。
いろいろな文化に触れることで世界観や広い視点で物事を見れる大人になりそうですね。
( *´艸`)
ちなみに谷尻さんは「しかり」役でお母様から「パパに言いつけるよ」というと言うことを聞いてくれるそう。かわいい。
谷尻誠の年収は?
建築家として有名な谷尻誠さんですが、実際の年収はどれくらいなのでしょうか?今回もどれくらいの年収になりそうなのかわかる範囲で計算してみました!
年収は○○円
建築家と言う肩書以外にも大学准教授や客員教授、特任教授と言う立場でもある谷尻さん。いわゆる教授業の収入も入れると数千万円は行くのではないかと予想します。
結論を言うと少なく見積もって年収は
約5400万円です。
内訳としては
①大阪芸術大学准教授…872万円(准教授平均年収)
②広島女子大学客員教授…300万円(客員教授平均年収)
③穴吹デザイン専門学校特任教授…720万円(北海道大学特任教授年俸を参考)
建築事務所SUPPOSE DESIGN OFFICEの代表と言う肩書ですが、社のトップなので代表取締役社長という立場と仮定すると、代表取締役の平均年収は3476万円なので、合計すると上記の数字となります。
ただ、有名な方ですし、「上場企業を超える利益を出している」と言われている一流事務所の代表ですから、もしかしたら教授業と合算すると億単位かもしれませんね。
次世代の建築家
今週木曜日(4月7日)夜11時6分放送のカンブリア宮殿(テレビ東京)では次世代の建築家として注目されている谷尻誠さんが取り上げられます。
大学で建築の勉強経験も有名設計事務所での勤務経験もない谷尻さんがどのようにして様々な経営者から仕事の依頼が殺到する建築事務所の代表に上り詰めたのかを徹底解剖する予定。
劣等感を武器に変えた谷尻さんの人間力に楽しみですね!!
まとめ
今回、建築家谷尻誠さんについて取り上げさせていただきました。
番組で「劣等感」という言葉が出てきますが、もしかしたら学生時代に国家資格を持った建築士に対する劣等感や優秀な仕事仲間に対する劣等感があったのかもしれませんね。
その劣等感というネガティブワードをどのような力に変えていったのか。今後も谷尻さんの活躍に目が離せませんね。
将来お金が貯まったら谷尻さんの事務所に建築依頼したい…。
おわり。