〔広島〕小屋の屋根にソーズ。その場所と意味、書いた理由【ネタバレ珍百景】

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今回注目したいのは広島県のとある”小屋”について。

その小屋には白いペンキで屋根一面にカタカナで

「ソーズ」

と書かれており、道行く人の目を引いているようです。

そこで今回は

①「ソーズ」と書かれている小屋の場所

②「ソーズ」の意味

③なぜ屋根にわざわざ”ソーズ”と書いたのか

が気になったので調べてみることにしました。

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①「ソーズ」と書かれている小屋の場所

謎のソーズ https://cdn.yamap.co.jp

屋根に白い文字で大きな「ソーズ」。

その小屋がある場所は広島県三原市久井町にあります。

場所はこちら↓↓↓

県道375号線と156号線の交差点近くにありました。

水車小屋に「ソーズ」の文字 出典:Googleストリートビュー

素朴な昔からあるような水車小屋なんですね。

府中市からも尾道市からも遠い山奥にあります。

付近には野間川ダムや久井岩海(くいがんかい)、宇根山至幸院(弘法大師の修業の場)、宇根山天文台などの名所が存在するようです。

花崗閃緑岩が風化してできたとされる久井岩海 https://www.mihara-kankou.com

それでも珍百景で紹介されない限り見逃してしまうような場所にありますね。

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②「ソーズ」の意味

水車小屋にソーズ。

一体どんな意味が込められているのか。

ソーズと言ったら麻雀牌のソーズ?

麻雀の索子 https://mahjongcollege.com

それともソースが訛ってソーズ?

ソース(画像は中濃)https://video.kurashiru.com

どちらにしても水車と繋がりません。

調べてみると「ソーズ」とは

水車のこと

を指すそう。

漢字で書くと添水(そいみず)

訛って”ソーズ”となったそうです。

みなさんこれからは水車のことは”ソーズ”と呼んでみましょう!

ちなみに水車は人類が発明した最古の原動機と言われています。

(参考:YAMAP)

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③なぜ屋根に”ソーズ”と書いているのか

https://cdn.yamap.co.jp

ソーズの意味は水車だということが判明しました。

しかし、わざわざ小屋の屋根に「ソーズ」と大きく書いたのはなぜでしょうか。

この水車小屋の持ち主である西谷洋司さんの話によると

「ソーズという言葉を残したかった」

とのこと。

若い世代はソーズという言葉を聞いても何のことかわからないため、水車小屋にソーズと書くことで「水車=ソーズ」と知ってもらう意図があったようです。

古き良き地元の言葉を忘れないようにするための配慮だったんですね。

私の出身地である静岡でもゴム草履のことを「じょんじょん」と言ったり、隅っこのことを「くろ」、お調子者のことを「おだっくい」といいますが、私たちやそれよりも下の10代の人たちはそのような方言を使いません。

静岡のおだっくい祭り http://blog-imgs-42.fc2.com

おじいちゃんおばあちゃんが使う言葉ですが、そういった地元言葉がだんだん無くなってしまうのは地元のアイデンティティを一部失くしてしまうようで儚さや切なさを感じます。

このソーズという言葉もある意味失われてしまう危機感のようなものがあって書いたのかもしれませんね。

(参考:みはらっせのコレナンダー)

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ナニコレ珍百景にも”ソーズ”屋根の水車が登場

ナニコレ珍百景 出典:テレビ朝日

9月25日夜7時放送のナニコレ珍百景でもソーズと書かれた屋根の水車が取り上げられます。

もしかしたら水車小屋を建てたご本人が登場するかもしれないので、どんなお話が聞けるのか楽しみですね!

珍百景では他にも「常陸太田の青ポスト」や「岐阜の田んぼにばらまかれたそうめん」など謎めいた百景が紹介される予定なので、それらも含めて目が離せない内容となっています。

〔広島〕屋根にソーズと書いてある小屋のまとめ

広島廿日市市にある水車 https://oyakodetanoshimou.com
〔広島〕屋根にソーズと書いてある小屋のまとめ

・広島県三原市の水車小屋の屋根にはカタカナの白文字で大きく「ソーズ」と書いてある。

・そのソーズの意味は水車のことでその地方では添水と書き”そーず”と読む。

・屋根に大きく「ソーズ」と表記している理由は、「ソーズという言葉を若い世代の人たちに知ってもらう」という理由だった。

ソーズはここだけでなく、オレンジ屋根に黒字でソーズと書いている小屋が存在します。

同じような思いで残そうという人がいらっしゃるんですね。

今回の放送で”ソーズ”という言葉をきっかけに若い世代の人たちがその土地の方言に興味を持ってくれれば、古き良き郷土の言葉が失われずにこれからも残っていくことでしょう。

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