昨日6日沖縄県名護市の沖合で漫画「遊戯王」作者の高橋和希さんが遺体で発見されました。
遊戯王といえば2011年に世界で累計販売枚数251億7000万枚突破したトレーディングカードゲームとして有名でした。
最近では主人公を変えながら遊戯王シリーズを続けていましたが、今回の訃報で終止符が打たれてしまいました。
そこで今回は高橋和希先生の死因はサメなのか?シュノーケリングなのかが気になったので調べてみました。
高橋先生、安らかにお眠りください。
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高橋和希先生のプロフィール
本名:高橋一雅(かずお)
生年月日:1962もしくは1961年
出身地:東京都
代表作:遊☆戯☆王
高橋先生と言えば遊戯王のイメージがかなり強いですが、新人の頃は「ING!ラブボール」というラブコメ漫画を描いていました。意外ですよね。↓↓↓
その作品で昭和55年度下期の第8回小学館新人コミック大賞入選に選ばれます。
その時のコメントはこちら↓↓↓
前々から夢見ていた賞に入ってとにかく喜びがいっぱいです。
早速次の作品に取り組んでいるところですが、色々作品上注意されたところもあったので、悪戦苦闘しています。
でも、まだ若いし、思い切ってやれるところまで頑張ります。よろしく。
出典:和希の素・語録 http://taretare.s56.xrea.com
真摯に漫画に向き合っている姿勢がうかがえますね。
その後1986年にデビューし、「剛Q超児イッキマン」の作画、天燃色男児BURAYを描いた後に1996年に週刊少年ジャンプで「遊☆戯☆王」を発表します。
これが大当たり。
トレーディングカードの印税分もあってか凄い年収ですね。
一説には集英社のビルは遊戯王の印税で建てられたとも言われています。
まるでキャニオンレコードのたい焼きビル※みたいですね。
※たい焼きビル
オリコン歴代No.1シングルの子門真人「およげたい焼きくん」が1976年バカ売れして発売元のキャニオンレコードの新社屋ビルは通称「たい焼きビル」と呼ばれた。
あと遊戯王と言えば「ブルーアイズホワイトドラゴン」です。
トレーディングカードの中でも高値で取引されており、父が20代の時には数万円で取引されたことがあるらしく、カード1枚でそんなにするんだと衝撃を受けましたが、今は最高額で一枚約900万円…。
うそでしょー。
高橋先生が亡くなったからなのか、ブルーアイズホワイトドラゴンさらに値が上がったのでしょうか。
高橋和希先生の死因は?サメ?シュノーケリング?
高橋和希先生はシュノーケルの装備をした状態、かつサメにかじられた痕がある状態で発見されました。
高橋和希先生の死因はサメに食われたものか、遊泳中にシュノーケリングのトラブルで溺死したのかは現在調査中です。わかり次第お知らせします。7月10日司法解剖の結果死因は溺死と判明しました。
私的にはサメに食われた線は薄いと考えていました。
それはサメによる死亡事故の発生確率です。
過去に日本人がサメに襲われた例はわずか数例
過去に日本人がサメに襲われて死亡した数はかなり少ないのです。
1935年から2021年に至るまで明らかにサメが原因で死亡した例はわずか7例(参考:MUSEA)。
数年に1度のペースでしか起こらないことなのです。
それよりもクマに襲われる確率の方が毎年死亡事故が起きているので、高いように思えます。
ちなみにアメリカの研究結果ではサメに襲われる確率はその土地の人口をもとに算出するとどの地域でも数百万分の一の確率とのことです。(https://www.cnn.co.jp/fringe/35133448.html)
なぜサメに襲われる?
サメに襲われるケースとしてはサメは視力が弱くシュノーケル装備した人間がアシカやウミガメなどの獲物に見えることがあるそうです。
近寄ってかじってみたら「人間だった」ってパターンなんですね。
人間と認識して襲うことはないそうです。
ほとんどがサメの勘違いってことなんですね。
シュノーケリングの方が死亡する確率は高い
2022年に入ってからマリンレジャー関係で死亡・行方不明事故が相次ぎ、13人のうち4人がシュノーケリング中の事故となっています。
また沖縄県内だけに限定すれば過去10年間で死者行方不明者は237人、そのうちシュノーケリングでの事故は100件とここでもおよそ4割がシュノーケリングが占めています。
特に
・十分な装備をしていない状態で泳ぐ
・お酒を飲んでから泳ぐ
・一人で泳ぐ
・技術が未熟なのに泳ぐ
そうすることにより死亡事故につながるケースが多いそうです。
しっかりと講習を受けて付き添い人を必ずつけて泳ぎたいですね。
あと、慣れてきたときに事故って起こりそうですから、もしかしたら高橋先生にも慣れからくる気のゆるみがあったのかもしれません。
高橋和希先生の死亡事故まとめ
高橋和希先生の死亡事故まとめ ・高橋和希先生は1986年にデビューし、最初はラブコメ漫画を描いていた。 ・遊戯王が爆発的人気を呼び、漫画家生涯収入ランキングで3位、集英社ビルが遊戯王ビルと呼ばれるなど印税にまつわる逸話も数多く残されている。 ・高橋和希先生は沖縄名護市の沖でシュノーケリングの装備、サメにかじられた痕がある状態で発見された。 ・直接の死因は司法解剖の結果溺死によるものと判明した。サメによる死亡事故の可能性はシュノーケリング中の死亡事故に比べてかなり低いため、遊泳中になにかしら事故があったあとサメにかじられた線が強いと思われる。
高橋和希先生の描く新たな遊戯王はもう見られませんが、作品自体はこれからも歩き続けます。
偉大なる世界の遊戯王を生み出した高橋先生。安らかにお眠りください。