今回注目したい方は自民党の候補者として参議院議員選挙を当選した生稲晃子さんです。
元おニャン子クラブに所属していたという生稲さんですが
①どんな経歴の持ち主なのか?
②生稲さんの選挙公約とは何か?
③そもそも選挙に出馬した理由は何なのか?
気になったので調べてみました。
みなさん一緒に確認していきましょう。
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生稲晃子(いくいなあきこ)さんのプロフィール
生年月日:1968年4月28日
出身地:東京都小金井市
生稲晃子さんは少女時代にサッカーをしており、地元のジュニアサッカークラブ「小金井フットボールクラブ」に所属し、なんと全国大会優勝メンバーだったそうです。(参考:Wikipedia)
それについて調べてみましたが、U-12の全国大会の優勝チームに小金井フットボールクラブの名前はなかったので、別の大会かもしれませんね。
いずれにしてもスポーツ少女だったのは意外なところです。
また、学力も優秀で出身校である私立吉祥女子高等学校は東京都の中でも屈指の高学力(偏差値67)を誇り、毎年東大合格者や医学部合格者を出している名門校です。
まさに文武両道、さらにビジュアルもアイドル級となればまさしく漫画の世界から飛び出してきたヒロインのようですね。
その後、夕やけにゃんにゃんのオーディションを受けて合格。
おニャン子クラブの会員番号40番となりました。
↓の動画は1988年のシングル「麦わらでダンス」を歌う生稲さんです。
ほんとに歌って踊るアイドルだったんですね。
ダンスのちょっとしたぎこちなさが逆に計算されていない感じで好感が持てます。
おニャン子脱退後は女優としても活躍し、2003年に結婚。長女がいます。
娘さんもママ似でかわいい!!
生稲晃子さんの選挙公約とは?
具体的にどのような公約を掲げているのか、調べてみたらまだ明示されていませんでした。
生稲晃子さんの動画や記事を参考にすると選挙公約というか目標としているのは主に下記の2つです。
①病気で仕事や生きがいを失うことのない日本を作る
病気によって休職や退職することなく、収入安定や自身の活力とするために働ける場所を確保していきたいという考えでしょうか。
②新型コロナで打撃を受けた中小企業を守っていく
自身も飲食店の経営に携わっているためかコロナ禍で打撃を受けた飲食業界を守っていき「コロナ前のにぎやかな日本を取り戻していきたい」と後にご紹介する動画でも語っておりました。
「しっかりとしたコロナ対策をしていれば営業時間延長してもOK」とか「元々よく利用されていたお店がコロナの影響で経営悪化したときに支援金を配る」とか私がパッと思い浮かんだのはそんな施策ですが、実際はどんな考えなのでしょうか。
具体的にどのような施策をしていくつもりなのか?どんな公約を掲げるのか?
本来は公約を掲げて選挙に出馬するのではないかと素人考えで思ってしまうのですが、これからの生稲さんの奮闘に期待していきたいですね。
なぜ選挙に出馬することになったのか?その理由
出馬する理由については↓の動画でこのような思いで立候補したことを述べています。
乳がんを患い育児、仕事、治療を同時期に行っていて苦労した経験から誰もが働きやすい国を作っていきたいという思いで立候補したようです。
雇用の創出や促進、病気を患っている人の支援を手厚くしてくれる政策を考えているのでしょうか。
参議院議員選挙に出馬する前から働き方改革実現会議の民間議員として活動はしていたようなので、元々高い志を持って行動されていた方という点が素晴らしいですね。
実績としては病気を抱えながら働く人を支援する仕組みを作ったようです。↓↓↓
具体的に言うと労働安全衛生規則上では
「心臓、腎臓、肺等の疾病で労働のため病勢が著しく増悪するおそれのあるものにかかった者については、その就業を禁止しなければならない」https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000912019.pdf
となっていますが、それを医師によく見定めてもらい、働けるかどうか精査したり、社内の部署配置の変更や労働時間の調整を行うなどして「働ける環境づくりをしていくシステムを作った」ようです。
また、病気を患っている人が働ける場所を確保できるように企業の受け入れ態勢を強化したのも含みます。
病気療養中に休職して収入が確保できなくなったり、病気を理由に退職して生活が不安定になる場合もあるので、働ける居場所を作ってあげるのはとても意義のあることですね。
自身が乳がんの治療をしつつ仕事と育児を両立させていた生稲さんならではの実績と言えるでしょう。
生稲晃子さんの経歴と公約、出馬理由についてのまとめ
生稲晃子さんの経歴と公約、出馬理由についてのまとめ ①生稲晃子さんは文武両道の才女であり、容姿端麗で漫画の世界から飛び出してきたヒロインのような人である。 ②生稲晃子さんは乳がんの治療と仕事、育児を両立させていた経験から、働き方改革実現会議の民間議員として病を患っている人を支援できるシステムづくりに貢献した。 ③生稲晃子さんは具体的な公約を掲げていないが、「病気で仕事や生きがいを失うことのない日本」、「飲食業界全体の活性化」を目指しているそう。 ④出馬理由は上記③を実現させるために出馬した模様。
NHKの全アンケート拒否や選挙特番の出演拒否が気になるところですが、政治家経験がまだ浅く、資質として不安だったところがあって、海千山千の政治家たちと渡り合える自信がまだ無いのかもしれませんね。
当選したばかりだし足元掬われて実現していきたいことができなくなってしまうのは避けたいところです。
働き方改革実現会議の政策に参加してシステムづくりに貢献した実績があるので、何かを変えようとする力は秘めているように思えます。
今は具体的な案は明示されていませんが、これからどのような立ち回りをしていくのか。
当選したがーしーさん共々目が離せない存在です。