今週金曜日(5月6日)夜7時放送の爆買い☆スター恩返しに広瀬すずさんが登場します。
今回は最高級のお茶当てクイズに挑戦するということで、日本で今まで一番高級だったお茶は何なのか、世界で一番高いお茶は何なのか気になったので、調べてみることにしました。
私たちも日本一や世界一のお茶が手軽に飲める?
Contents
広瀬すずが爆買いスター恩返しでお茶当てに挑戦
今週金曜日(5月6日)夜7時放送の爆買い☆スター恩返しに広瀬すずさんが出演し、高級茶当てクイズに挑戦します。
静岡市清水区出身の広瀬さんは普段からお茶に慣れ親しんでいるだろうから高級茶がどれかきっと当てられるはず??
知らないと恥ずかしい?緑茶と紅茶の違い
そういえば緑茶と紅茶は一体何が違うか説明できますか?
私は茶葉自体が違う種類のモノと勘違いしていましたが、緑茶も紅茶も同じお茶の木から作られます。違うのは発酵の度合い。それによって呼び名も味も変わります。
発酵度合いが低い順から
緑茶(発酵無し)
↓
ウーロン茶(半発酵茶)
↓
紅茶(発酵茶)
↓
プーアール茶(後発酵茶※)
※後発酵茶とは 緑茶と同じようにすぐに発酵をやめて煎るが、煎った後に麹菌などを用いて発酵させる製法。古いものほど風味が良いとされる。
参考:宇治田原製茶場(http://shop.chanoma.co.jp/column/kind/kind.html)
元が同じでも製法によって呼び名も味も変わるのってまるでお米(白米と玄米)みたいですね。
日本歴代最高値のお茶「さえみどり」
今回番組で登場するお茶の中に日本歴代最高値を記録したお茶「さえみどり」が出されます。
その落札金額はなんと1㎏あたり196万円…。
お茶で196万円って…。
静岡茶落札価格の前回の最高記録は2019年に同じさえみどりで記録した139万円でした。どうもこのお茶、毎年最高値を更新するすごいお茶のようです。
なぜそんなに高い?さえみどり
なぜ、さえみどりは最高値を更新するのか?その秘密は使用しているお茶の品種に秘密があるようです。
同じお茶の木でも品種が細かく分けられているようであり、品種によって希少性、味、香り、お茶自体の色に若干違いがあるようです。中でもさえみどりは上品な甘みと旨味が口いっぱいに広がるお茶になるそう。
ただ、このさえみどりを交配させてより良いお茶を作り出そうと研究している動きもあるようなので、今後はさえみどりの希少性という点で価値が下がるかもしれませんね。
世界で一番高いお茶は?
日本史上最高のお茶は「さえみどり」と判明しましたが、世界最高となるとどうでしょうか?
世界最高値のお茶は○○
世界で一番高いお茶は中国のお茶で「大紅袍(だーほんぱお)」といいます。その価格なんと20gで380万円…。
みなさん聞きましたか?20gですよー。
半分の10gでも日本歴代最高値のさえみどりとほぼ同じ価格です。
ということは1㎏あたりで計算すると…。
1億9000万円!!
うそでしょー。な金額です。
なぜそんなに高い!??大紅袍
大紅袍がなぜとんでもない価格で取引されているのか。その理由はさえみどりと同様に希少性にあります。
大紅袍のお茶の木は福建省北部の世界遺産にも登録されている武夷山の岩場にあるそうで、その母樹から摘んだ茶葉が最高級の大紅袍として取引されます。その一度に採取できる量はなんと年間で0.8~1㎏。
しかも中国政府から許可があったときだけしか採取することができないということですから、その貴重さに拍車をかけていますね。
最高値を記録した2005年の380万円以降、現在も母樹の茶葉の取引はされていないようなので、もしかしたら母樹の寿命でもう摘めなくなった(樹齢400年以上という噂もある。日本の茶樹の寿命はおよそ50年)のか、もしくは茶葉ができるのに時間がかかっているのかもしれませんね。
日本一、世界一のお茶はどこで飲める?
とんでもない取引価格の茶葉であるさえみどりや大紅袍ですが、私たちが口にすることはできるのでしょうか?
調べてみると「さえみどり」も「大紅袍」も通販で購入可能です。
どちらもお値段としては2000~6000円あたりで購入可能ですが、大紅袍の場合は母樹の茶葉ではなく孫樹や曾孫の木からの茶葉になります。
東京では日本橋人形町にある小梅茶荘が深煎りと浅煎りの大紅袍の飲み比べができるそうですが、希少な物なので、お店に行く前に一度注文できるか確認してみると良いでしょう。
そういえば他にも高いお茶がないか探してみたら日本最高値のさえみどりも1㎏億越えの大紅袍をも凌ぐ「購入金額としてべらぼうに高いお茶」が存在しました。
それは世界で一番高いボトル緑茶
お値段なんと
1本60万円です。
この緑茶はロイヤルブルーティー雅という名称で農林水産大臣賞を獲得した福岡県八女市の奥八女玉露を使用しており、その入札価格が1kgあたり60万円だそう。このお茶はそのうち600gを入手し、これが出た当時は限定2本で販売したとか。
製法にもこだわりがあり、独自の製法で3~7日をかけてじっくり抽出し、フレッシュな状態で手作業でボトリング。非加熱、無濾過、無添加の状態で作られるお茶になるそうです。
この玉露のお茶はアミノ酸の旨味が多く、水出ししているため甘みが強いのが特徴のようです。
とてつもなく手間がかかっているのはわかりますが…。お茶に60万円なかなか出せる人いないでしょ
と思ったら
この方がいました。
Youtuberヒカキンさんはロイヤルブルーティー雅を計3本購入。下の動画で感想を述べています。↓↓↓
セイキンさんとともに33万円と66万円、100円のお茶の飲み比べをして味を伝えてくれますが、香りもさることながら味はとても濃厚なようです。言葉の表現に困ってましたね。
うーん、飲みたい(笑)
ちなみに東京でロイヤルブルーティーが飲めるお店はここになります↓↓↓。
まとめ
今回、広瀬すずさんが試飲する高級茶や世界で一番高いお茶などを調べてみました。個人的には希少性だけで高いお茶よりもやはり味が最高なものの方が真の価値があるお茶だと思うので、1本60万円のロイヤルブルーティーは一口だけでも是非口にしてみたいですね。
↑ロイヤルブルーティー六本木ブティック・ザ ティーバーでは1本60万円のお茶だけでなく、色々な高級茶を楽しむことができるようなので、興味のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
お酒が飲めない方の贈答品としても良さげですし、身内でお祝いするときにも良さそうですね。
とにかくそんなお茶実際に目の前に置いたらもったいなくてなかなか飲めないでしょうけど(笑)。
飲んだとしてもヒカキンさんやセイキンさんのようにマジで1日中尿意我慢して体に留ておきたいと思ってしまいますね。
おわり。