7月19日フィギュアスケーターの羽生結弦選手がついに引退を表明しました。オリンピック2連覇、スーパースラム、最年少国民栄誉賞などなど数え切れないくらいの功績を残した偉大な人が競技会をあとにします。
そこで今回は
①羽生結弦選手が引退を決意した理由
②羽生結弦選手の今後
③そもそもプロとアマは何が違うのか
の3つが気になったので、調べてみることにしました。
みなさん一緒に確認していきましょう!
Contents
羽生結弦選手が引退を決意した理由とは?
7月19日の会見では引退を決意した理由としては「競技会で取るべきものは取れた。」としてこれ以上競技会でスケートを続けていく意味がなくなったのが理由と語っていました。
平昌オリンピックの時点で競技会から退くつもりだったとも語っており、その後試合のたびにプロスケーターになる気持ちが募っていったそう。
競技会から退くさみしさは全くなく、むしろ今後がかなり楽しみなようで、自分のスケートを見せれる場をもっと作れたらと思っているようです。
引退ではなく「スタート」と強調しているところがものすごいポジティブですね。さらに強くなるためにプロに転向するというところも飽くなき向上心を感じます。
羽生結弦選手の今後
フィギュアスケーターとして頂点を極めた羽生結弦選手ですが、プロスケーターとして活躍する道を選んだようです。ただ、4回転半ジャンプにはこれからもこだわり続けるようで、スケート技術を極めていく意志が固いようです。
競技会から退いてもジャンプを極めていくというスタイルは今までのフィギュアスケーターになかったところなのではないでしょうか。
ぜひ成功させて新しいプロスケーターとしての羽生結弦を作り上げてほしいですね。
当人としては周りの環境が変わるだけで、さらに強い自分を追い求める志は変わっていないような発言をしています。そこが羽生選手らしくてかっこいいですね。
今の時代に合ったフィギュアスケートの見せ方があるのではないかと色々考えている旨の発言もあったので、「アイススケートショーの企画」も考えているのではないでしょうか。
いずれプロデューサーになった羽生選手が見れるのかもしれません。
プロとアマチュアの違いは?
そもそもプロフィギュアスケーターとアマチュアスケーターだと何が違うのでしょうか?
端的に言うと「競技会の選手登録をしているかしていないか」
している人がアマチュアで、していない人がプロになります。
普通逆なのではと思ってしまうところですよね。
フィギュアスケート界ではボクシングや野球などと違って商業(ショー)で滑ってお金をもらう立場になった人のことをプロと呼ぶんですね。フィギュアスケートでオリンピック金メダルを取った羽生選手さえも「アマチュア」なのです。
何をもってして「プロ」と呼ぶのか。それは競技によって様々ということなんですね。
フィギュアスケートな場合は「スケート技術の高さ」をプロの基準とするのではなく、「ショーができるようになること、お客様を喜ばせることができるようになること」が基準なのでしょう。
技術の高さが基準ではなくショーマンシップを基準としているところがプロレスと似ている感じがします。
羽生結弦選手の引退理由と今後、プロアマの違いまとめ
羽生結弦選手の引退理由と今後、プロアマの違いまとめ ・羽生結弦選手の引退を決めた理由は「競技会で取れるものは全て取れた」と思い、平昌オリンピックをきっかけにこれ以上競技会を続けていく意味が見いだせなくなったから。 ・羽生選手の今後としてはプロスケーターとして活動していきつつ、スケート技術(特に4回転半)を極めていく予定。 ・フィギュアスケートの場合、プロとアマの違いは「スケート技術の高さ」ではなく、競技会の選手登録をしているかいないかの違いになる。プロは競技会の選手登録を抹消してアイスショーで稼ぐ人のことを指す。
羽生選手競技会人生はひとまずお疲れ様でした。
そして羽NEW選手これからもさらに上を目指して頑張ってください!!