寒い日が増えてきた11月末。いよいよ本格的に冬が訪れようとしています。
そんな中すでに暖房器具にお世話になっている人も多いのではないでしょうか。
エアコンを使っている方が大半だとは思いますが、私の家ではついにデロンギのヒーターがデビューしました。
12月1日放送のカンブリア宮殿(テレビ東京)でも取り上げられる今話題の家電ですが、1か月使用してみて感じたことをレビューとして書き留めておこうと思います。
Contents
デロンギとは
デロンギとはイタリアの電気機器メーカー”Delonghi(デロンギ)”社のこと。そのメーカーが製作したヒーターのことを日本ではデロンギと呼んでいます。
マルチダイナミックヒーターもしくはオイルヒーターが正式名称です。
デロンギ社は他にもコーヒーメーカーや電気ケトルなどのキッチン家電も手掛けています。
デロンギ「マルチダイナミックヒーター」実際買ってみた
私が購入したのはデロンギのマルチダイナミックヒーターの一番パワーが大きいMDHAA15というタイプ。
10月末に公式ホームページで購入。お値段は88,020円。本来は97,800円ですが、期間限定10%OFFのときに購入しました。
公式で購入した理由は最新モデルが丁度割引期間だったからです。
従来のオイルヒーターとの違いはオイルのかわりに内部に金属モジュールが内蔵されており、そこから熱を部屋全体に行き渡らせるというものです。
そうすることでオイルヒーターと同様の効果を得られ、かつ電気代の節約になり、温まりも従来のオイルヒーターに比べて約半分のスピードで温まるそうです。(参考:スマートでんきコラム)
購入したヒーターの仕様はこんな感じ↓↓↓
商品名:マルチダイナミックヒーター
型式:MDHAA15WIFI
消費電力:1500W
寸法:長さ49.5㎝×幅27.5㎝×高さ66.5㎝
重さ:12.5㎏
暖め広さの目安:10~13畳
下記は我が家でのデロンギヒーターの使用状況↓
我が家の場合の使用状況 ・8畳のリビングにヒーター設置 ・両隣にそれぞれ6畳と8畳の部屋、計21畳の広さ ・設定温度は26~28度で使用 ・24時間点けっ放しで使用 ・家のカーテンからは約30㎝離して使用
準備も簡単で折りたたまれたキャスターを外側に開き、電源コードを差して電源を入れるだけでした。
WIFIの設定が少々面倒でしたが、それ以外はとても簡単。操作もシンプルですぐに使用できます。
デロンギ「マルチダイナミックヒーター」のデメリット
まずは私が購入したデロンギ『マルチダイナミックヒーター』のデメリットから紹介します。
デメリット①電気代がかかる
デロンギのデメリットとしてよく見かけるレビューは電気代が高いということ。
オイルヒーターと比べて電気代の節約になるとは言ったものの、それでも比較対象がオイルヒーターなので、エアコンと比べればやはり電気代は高いものと考えた方が良さそうです。
特にオイルヒーターは1時間あたり1500Wで40.5円(1kwh27円、外気温5度の場合)とエアコンの2倍以上の電気代がかかるそうです。
対してマルチダイナミックヒーターは従来のオイルヒーターより63%電気代を節約できるということですから、40.5×0.63で1時間あたり25.5円となります。
….ということは私の家では切らずに24時間連続使用で1ヵ月経過なので、1ヵ月のマルチダイナミックヒーターの予想電気代は18,360円となります。
た、高い…。
ただ、上記はあくまでフルパワーで連続運転した場合になるので、逆にそれ以上電気代がかかることはまずないでしょう。
私が購入したマルチダイナミックヒーターには、ECOモードというのがありますし、運転電力レベルの自動調整機能が付いているので、実際そこまで費用がかかるとは考えにくいです。
我が家のヒーターの運転状態は300W~600Wがほとんどなので約8000円、エアコン(600W1時間17円)の使用と比べたらほとんど変わらないという計算になりました。
それでも本格的な冬の訪れはこれからですし、実際電気代がどれくらい変わったのかはわかり次第更新します。
追記(2022.12.1):デロンギ1か月26~28度設定、常時パワー1~2、720時間連続使用していたら電気代は10月よりおよそ6,000円アップしました。
12月1日より深夜は20度、日中は21度と設定温度を下げてECOモードで運転、744時間連続使用して電気料金の変化を調べてみます。
デメリット②温まりに時間がかかる
25分で温めるといえどもエアコンや灯油ストーブと比べればゆっくりめな印象。実際は1時間弱で温まってきたと実感できました。ただ、使用している場所が3部屋計21畳の広さだったので、時間がかかったのはそのせいだと思います。
長期間家を空けない限り一度点けたら点けっぱなしなので、温まるまで時間がかかったと感じたのは最初だけでした。
すごい暖かさを感じるわけではありませんが、寒くもなく丁度良い室温を保ってくれます。
あとはWIFIの遠隔操作の設定や操作方法が少々わかりづらいところでしょうか。ちゃんと説明書を見れば良いのでしょうけど…。
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デロンギ「マルチダイナミックヒーター」のメリット
続いてはデロンギのメリットについて。
メリット①空気が乾燥しない
私がデロンギのマルチダイナミックヒーターを購入した最大の理由は、この「空気が乾燥しない」というメリットがあったからです。
エアコンをつけると決まって悩みだったのが空気の乾燥からの皮膚のかゆみ。その点マルチダイナミックヒーターを使用してからはかゆみが全く無くなりました。
もうこれだけでも買ってよかったと思っています。
メリット②部屋が均一に広範囲で温まる
仕様では13畳となっていましたが、より広範囲を暖めてくれたように感じます。
さすがに両隣の部屋の端の方はヒーターが置いてあるリビングほど暖かくはありませんが、それでも寒さを感じることはありません。
エアコンだと風向調節したとしてもムラができ、風で空気中をダストが舞ったり、風が体に当たってだるくなったり、体調を崩すこともありました。
マルチダイナミックヒーターに変えてからは体調の良い日が多く、お部屋は常に丁度良い温度を保ってくれて快適です。
メリット③他の準備をする必要がない
エアコンを使う時は室内の上部と下部の温度差をなくすためにサーキュレーターを用意したり、湿度が下がって空気が乾燥するため、加湿器をつけたりする工夫が必要ですが、デロンギのヒーターはその必要が全くないので、手間がまったくかかりません。
灯油ストーブであれば灯油を購入する必要や補給する必要がありますが、それらの手間もかかりません
実際冬の準備はヒーターを出してコンセントにプラグを差して設定温度を決めるだけです。
(参考:ミナミテクノHP)
④遠隔操作が可能で無駄なく使えそう
今回購入したマルチダイナミックヒーターにはWIFIがついているので、専用アプリをダウンロードしてログインできれば遠隔操作でヒーターを操作することが可能です。
要は家のWIFIの電波が届くところならスマホがリモコンがわりになるということです。
またGPS機能を上手く使えば消し忘れて外出してしまったあとでも消えるような設定にしたり、逆に帰宅30分前に起動させてお部屋を暖かくしておくこともできるようです。
私はあまり家を空けておくことがないので、この機能をフルに使っていませんが、上手に使えば前述の2つのデメリットも解消できるくらいのスペックを持っていると思います。
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【カンブリア宮殿】デロンギが日本の冬を席捲する?
12月1日木曜日夜11時6分放送のカンブリア宮殿(テレビ東京)では世界的家電メーカーであるデロンギの家電革命の全貌に迫るようです。
ゲストにはデロンギジャパンの社長杉本敦男氏を招いて日本市場開拓の裏側をお話してくれるようです。どんなお話が聞けるのか楽しみですね!
実際体験した快適さからして、これからはデロンギのヒーターが日本の冬を席捲するかもしれません。
デロンギのレビューまとめ
デロンギ実際買ってみてのレビューまとめ ・私が購入したモデルはデロンギ社のヒーター最新作『マルチダイナミックヒーターWIFI』モデルで、ヒーターの中で最も広範囲を暖めてくれるヒーターである。 ・デメリットとしてはエアコンと比べて電気代が高いことと部屋全体が暖まるまで時間がかかるところ。ちなみに筆者が使用した22畳の広さでは部屋が暖まるまで約1時間かかった。 ・WIFIの設定が専用アプリログインからペアリングするまで少々面倒。 ・メリットとしては空気の乾燥がなく、部屋の暖まり方が均一でムラがない。 ・冬の準備が簡単で加湿器やサーキュレーター等用意する必要がない
最初は半信半疑でしたが、使い始めてから住環境の向上を実感。
このヒーターを使い始めたらもうエアコンにはもどれません。
それくらい快適な暮らしをアシストしてくれる素晴らしいヒーターです。
デロンギ様様🥺
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