今回注目したい方は5月15日にG1ヴィクトリアマイルを制した吉田隼人騎手です。
G1馬が5頭も集結した今回のヴィクトリアマイルはとても層の厚い大会となりましたが、その中でも見た目も相まって抜きんでた存在のソダシと吉田隼人騎手の関係性が気になったので調べてみることにしました。
みなさん一緒に確認していきましょう。
Contents
吉田隼人騎手のプロフィール
生年月日:1983年12月20日
血液型:O型
身長:160㎝
体重:48㎏
出身地:茨城県北相馬郡藤代町
通算勝利数:1080勝(2022年5月現在)
兄の吉田豊さんとともに兄弟騎手として活躍している凄腕ジョッキーですね。暴行問題が一時取り沙汰されていましたが、相手の方に非があるように思える内容※でしたから、そこから立ち直ってこうして活躍できているので、ファンにとってはうれしいですね。
※吉田隼人さんの暴行問題 2014年7月30日に吉田隼人さん宅にて同棲していた女性と別の男性との浮気現場に遭遇、口論となったのち喧嘩に発展し、双方ケガをした。
史上39人目の通算勝利数1000勝も達成し、兄弟での1000勝達成も史上初の快挙です。まだ、年齢も騎手としてはまだ若いようなので、これからもどんどん勝ち星を積み重ねてほしいですね。
ソダシのプロフィール
生年月日:2018年3月8日
性別:牝
生産者:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス
主な勝鞍:阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、ヴィクトリアマイル
戦績:12戦8勝(勝率66%)
馬名の由来:サンスクリット語で純粋、輝きの意味を持つソダシという言葉から
まさしく白毛のアイドルですね。私は人生でこんなに真っ白な馬が中央競馬を走っているのは見たことがなく衝撃的でした。過去にはユキチャンというソダシと同じ白毛馬が活躍していたようですが、競馬ファンにとってはそれ以来の衝撃ではないでしょうか。
そういえばユキチャンが史上初の「白毛馬による芝競走の勝利」を達成したときの騎手も吉田隼人騎手だったんですね。「白毛と言ったら吉田隼人」と言われてもおかしくない活躍でしたね。
話は逸れましたが、「白毛は弱い」というイメージを見事払拭した初の競走馬と言えるのではないでしょうか。ソダシのすごさをまとめるとこんな感じです。↓↓↓
ソダシのココがすごい! ・世界初の白毛馬でのG1制覇 ・芝の1600m~1800mにおいては無敗 ・白毛馬は弱いという競馬界の認識を覆した。
父クロフネ、母ブチコという血統はマイル戦に強い血統に思えますし、実際ソダシの勝鞍をみるといずれも1600~1800mであることから芝の短距離に強い競走馬であることを物語っています。
見た目は白くて美しい馬体、成績も申し分ないですよね。天が二物を与えてしまった、現実世界に存在しえないようなアイドルホースでしょう。
もはやマキバオー(牝馬なのでマキバコか?)の再来。もしくは競馬界の白雪姫…。
吉田隼人騎手とソダシの関係性は彼氏彼女?
今回、ヴィクトリアマイルを制覇した吉田隼人騎手とソダシですが、このペアの関係性はどんな感じなのでしょうか?過去12戦ソダシと共に戦ってきた吉田騎手との相性はいかに?
結論、厩務員の今浪さんのことが好き
彼氏彼女の関係のようにすごい仲の良いイメージでしたが、どちらかというと自由気ままなお嬢様(ソダシ)に付き添っている執事(吉田隼人騎手)みたいな印象。
下の動画ではソダシと吉田隼人騎手がレースに向かう場面になりますが、中々ソダシが言うことを聞かない動画です。↓↓↓
この秋華賞では結果10着に終わりますが、ゲートで歯茎を傷つけて血が出るなどソダシにとって散々な日でした。嫌な予感がしたから吉田騎手の言うことを聞かなかったのかもしれません。
まったく動かないソダシも可愛いですが「固まっちゃった」(-_-;)と弱っている吉田隼人騎手もかわいい( *´艸`)
続いてはソダシがなかなか帰らない動画↓↓↓
勝ったあと嬉しかったのかウキウキしている感じのソダシが可愛いですね。勝った後恒例のウイニングランを行いますが、吉田騎手が降りた後なかなか帰りません(笑)。
厩務員の今浪さんと歩きたいのかわかりませんが、帰らないでいると見かねた吉田騎手が戻ってきました。写真撮影をしたあと今まで帰らなかったのがウソのようにサッと踵を返して吉田選手から去っていくのですが、これを見る限りだと基本今浪さんの言うことしか聞かない感じですね(笑)。
むしろ彼女の中では好きなのが厩務員の今浪さん、その次に吉田騎手という感じがしました。
吉田隼人騎手とソダシのペアがヴィクトリアマイル制覇!
そんな仕事仲間みたいな関係に見えるこのペアですが、5月15日開催のヴィクトリアマイルで大仕事をやってのけました。↓↓↓
レース初めから4番手の良い位置につけると最終の直線で猛烈なスパート。とても力強い走りで1馬身以上離して勝利しました。
私はソダシのレースを初めて見ましたがとても震えました。とにかくスプリント力がすごくて短い時間でトップスピードにのったように見えたので、陸上のウサインボルト選手を見ているような気分になりました。
しかも出走メンバーがソダシ以外に4頭もG1馬がいるという層の厚い大会でしたから、今までの鬱憤を晴らすかのような戦いっぷりに歓喜したファンもたくさんいるのではないでしょうか。
ソダシの次走は?
今回、大活躍したソダシと吉田隼人騎手ですが、次走はまだ未定のようです。
ただ、8月の札幌記念(芝:2000m)か9月の新潟記念(芝:2000m)、京成杯オータムハンデ(芝:1600m)が適正距離的に有力なのではないかとにらんでます。
次走の勝利にも期待したいですね!
サラブレッド コレクションBIG ぬいぐるみ ソダシ 約H35cm価格:14,101円 (2022/5/15 20:35時点) |
吉田隼人騎手と白雪姫ソダシのまとめ
今回、吉田隼人騎手とソダシについて調べてみました。
吉田隼人騎手とソダシについてのまとめ ・吉田隼人騎手は兄の豊騎手とともに中央競馬史上初の兄弟で1000勝を達成した騎手。 ・吉田隼人騎手は白毛馬の馬と相性が良くソダシの前はユキチャンという白毛馬で史上初の「白毛馬による芝競走の勝利」、ソダシでは史上初の「白毛馬初のG1勝利」を達成している。 ・ソダシは白雪姫のように見た目が白く、実力も兼ね備えた奇跡の馬であり、真のアイドルホースである。 ・ソダシは父母の血統を受け継いでいるのかマイルに強く、芝の1600~1800mにおいては無敗の競走馬である。 ・ソダシと吉田隼人騎手との関係性はあくまで仕事仲間のような関係でソダシが好きなのはおそらく今浪厩務員である。
ソダシは容姿と実力を兼ね備えた存在自体が奇跡の馬ですね。かなり乱暴な例えになりますが、人間に例えるなら女優の広瀬すずさんが井上尚弥選手ばりに強い女子みたいなイメージです(笑)。そんな馬をリアルタイムで見れたことが幸運ですね。
現時点ですでに”記憶に残る名馬”になっていますが、今後も吉田隼人騎手とともに白雪姫ソダシから目が離せません。次走もソダシを応援しましょう!!
あと、この勝利でソダシぬいぐるみがますます売れそうですね(笑)。
ソダシ ぬいぐるみ 桜花賞 レギュラーサイズ価格:3,828円 (2022/5/15 20:31時点) |