11月2日、替え歌歌手嘉門タツオさんの妻で14年間連れ添った鳥飼こづえさんがびまん性星細胞腫のため、9月15日に亡くなられたことが明らかになりました。
鳥飼こずえさんは眼科医で2008年に嘉門タツオさんと結婚する前から脳腫瘍を患っており、ガンを乗り越えての結婚だったことがわかっています。
うっすら死期を感じ取っていたのか鳥飼さんは、元気なうちに”伝えたかったこと”を嘉門さんに協力してもらい遺したとのことですが、それは一体何なのか調べてみました。
Contents
鳥飼こずえさんのプロフィール
生年月日:1965年
出身地:東京都文京区
出身高校:東邦大学付属東邦高校(偏差値:74)
出身大学:東京慈恵会医科大学
鳥飼こずえさんは才女で全国10000校の中でもトップ100の偏差値を誇る東邦高校に進学、その後1990年に慈恵会医科大学を卒業後は眼科医として働いていました。
最近では母校である慈恵会医科大学の眼科学教室で講師を勤めていました。
嘉門タツオ(鳥飼達夫)さんとは2008年に結婚。初婚だった嘉門さんの結婚の決め手は鳥飼さんの”芯の強さ”だったそう。
嘉門さんには自身が2002年の脳腫瘍手術をしていることを結婚前に打ち明けましたが、それでも結婚を決めたのは、婚期を逃したくない気持ちというよりも、嘉門さん曰く”自分の世界を変えてくれた人”とのことですから、このめぐり逢いを大事にしたいという思いが強かったのでしょう。
嘉門さんの妻鳥飼こずえさんを連れ去った病魔とは
鳥飼こづえさんの死因となったびまん性星細胞腫※とは何なのか。あまり聞き慣れない名前ですし、読みづらい名前ですね。
びまん性星細胞腫(びまんせいせいさいぼうしゅ)とは
出典:https://www.kanehara-shuppan.co.jp/_data/ebooks/05045T/FLASH/data/6.html
びまん性星細胞腫は,脳実質内で浸潤性増殖を示す低悪性度の星細胞系腫瘍である。成
人の大脳半球に好発し,小児にも発生する。経年的に悪性転化を示すことが多い。
要は脳に発症することが多いガンといったところでしょうか。この”びまん性”というのは症状が広範囲で患部を特定できない状態を言うそうです。(参考:Weblio辞書)
ちなみに徳洲会ホームページで調べたところこの病気の5年生存率が50~70%、15年の生存率はわずか10%とかなり低くなるようです。
嘉門夫妻はこのことを知っていて覚悟していたのかもしれません。
【動画】こずえさんが”伝えたかったこと”とは
難病と最後まで戦いつつも死期を悟っていたように感じる鳥飼さんですが、残りの命を費やしてでも伝えたかったこととは一体なんだったのか。
調べてみると嘉門タツオ公式チャンネルにその答えがありました。
Youtubeにて
嘉門タツオさんは11月3日自身のYoutubeチャンネルで妻の逝去を報告したあと、妻が生前に”伝えておきたかったこと”とされる動画をアップしていました。
それがこちらです↓↓↓
残されたご家族へのメッセージと思ってハンカチを用意していましたが、アンチエイジングを題材にしたこずえさんの歌が収録されていました。
嘉門タツオさんは作曲を手掛け、作詞はこずえさんという夫婦の共同作品として仕上がっています。
なんとも嘉門さんのご夫婦らしい予想の斜め上を行く動画でした。
なぜこの動画を残した?
この動画を残した理由は鳥飼こづえさんがアンチエイジング専門医として活動していたという経緯から昨年の8月に収録されたとのことです。
自身の体験や研究で得た知識など共有しておきたかったのかもしれませんね。
動画では健康や美容に大事なことが詰まっていて結構濃い内容になっていました。
せっかくご夫婦がわざわざ動画にして遺してくれたものですから有難く実践していって健やかな毎日を送れるようになりたいですね。
それがこずえさんへの供養にもなるでしょう。
嘉門さんの妻こずえさんが伝えたかったことのまとめ
嘉門さんの妻こずえさんが伝えたかったことのまとめ ・9月15日嘉門タツオさんの妻鳥飼こずえさんがびまん性星細胞腫によって57歳で生涯を閉じたことが11月2日明らかになった。 ・鳥飼こずえさんは東邦高校、慈恵会医科大学を経て眼科医として活動していた。 ・嘉門さんとは2008年に結婚、以来14年に渡って円満な夫婦生活を続けてきた。 ・鳥飼こずえさんは生前伝えておきたいことを歌にして遺しており、嘉門タツオさんの公式チャンネルで11月3日公開されている。
最愛の妻は旅立ってしまいましたが、動画の中で今も生き続け、私たちがアンチエイジングできるようにその知識を私たちに伝え、健康に寄与してくれています。
たしかにこれは”伝えておきたいこと”ですよね。