何人もの女性に対するわいせつ動画を保存していました。
警視庁は3月8日、クリニック内で診察と称して実際の診察とは関係のない下半身を触ったり、その様子を撮影していたとして西田隆容疑者を準強制わいせつの疑いで逮捕しました。
押収したパソコンには複数の女性の盗撮動画が保存されていたとのことです。
そこで今回はわいせつ罪で逮捕された西田隆容疑者の経歴や顔画像は判明しているのか。事件が発覚したクリニックの名前と場所とともに調べてみます。
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「患者の下半身を盗撮」西田隆容疑者の経歴や顔画像は?
西田隆容疑者は1969年青森県に生まれ、西田容疑者曰く「裕福な家庭ではなかったので選択肢があまりなかった」のだそう。
サラリーマン、自衛官、医官のいずれかで就職を考えていたという西田容疑者。
選択肢として「医官、自衛官」を挙げていることから、父親が自衛隊関係(青森には三沢空軍基地がある)のお仕事をされていたのかもしれません。
結果、西田容疑者は”医官”を目指して防衛医科大学校に進学。
その後脳神経内科の専門医として日本各地を周って診察していきました。
結婚しておらず子供もいない?
西田隆容疑者は結婚しているのか調べてみましたが、妻や子供の存在は確認できませんでした。
職業柄日本各地を転々とし、出会いがあまりなく女性としっかりお付き合いすることができなかったのかもしれません。
その結果、診察を通してであれば女性と話したり接することができ、かつ自身の性的欲求を満たすことができると考えて猥褻や盗撮に走ったのではないでしょうか。
(参考:東京ドクターズ)
事件があったクリニックの名前や場所は?
事件が起こったクリニックの名前は「大塚南口駅前脳神経内科クリニック」という名称で場所は下記のとおりです👇
JR大塚駅南口すぐの立地の良いところにあります。
クリニックは2020年7月から開業しています。
元々の評判は?
わいせつ発覚前の元々の評判としては両極端で「フレンドリーで良く対応してくれる」という意見もあれば「雑でいい加減な対応をされた」というようなクチコミも散見されます。
また、今回のニュースとして報道される前から被害を訴えるクチコミもありました。
相手を見て態度を変え、見た目が好みの女性が来たときは胸や下半身を触っていたということでしょうか。
以下が事件前の評判です。
👇👇👇
私はクリニックの受付やカウンセラーとして働いていたことがありますが、クリニックのお医者様は色んな人格の人がいます。
今回のクリニックのように横柄な態度の人もいますし、逆に親切丁寧な神対応の医師もいますし、人格に関しては本当ピンからキリまで様々です。(どちらかというと丁寧な人が多い)
女性看護師や女性の受付がいれば場所も良いですし、雰囲気的に通いやすいクリニックになると思いますが、人件費削減や事件の発覚を恐れて雇わなかったのかもしれませんね。
それにしても会計時に「ナイスバディ」とは一体どんな神経をしているのでしょうか。普通言わないでしょう。
盗撮に使用したカメラとはどういったものなのか?
今回西田隆容疑者が盗撮にどのようなカメラを使用したかは定かではありませんが
「盗撮 メガネ」
で検索すると下の画像のように普通に売られています。
びっくりですし、気持ち悪い。
だから盗撮が無くならないのですね。
👇👇👇
意外と1万円以下で安くないですか?
こんなのがアマゾンとかで安く販売されていたら性的欲求を満たそうとしている人たちが簡単に盗撮できるようになってしまいます。
今回の罪で懲役はどれくらいになるのか?また、どれくらいで出所するのか?
複数の女性に対してわいせつ行為や盗撮行為に及んだ西田隆容疑者。
一体どれくらいの懲役刑になるのか調べたところ準強制わいせつ罪は1件で6か月以上10年以下の懲役刑が科せられるようです。
準強制わいせつは初犯でも内容によっては示談も執行猶予もなく問答無用で刑務所に叩きこまれます。
今回複数の女性に対してわいせつ行為だけでなく、盗撮行為にも及んだ西田容疑者はかなり悪質なものですから、まず間違いなく有期刑を科されることでしょう。
これで動画を販売していたらさらに最悪ですね。
わいせつ1件につき最高で10年。さらに複数ということで1.5倍の15年を科せられる可能性もあります。
どれくらいの人数にわいせつ行為をしたのか定かではありませんが、再犯のことも考えると15年でも20年でも刑務所に入っていてほしいです。
参考:https://www.kyotobengo.jp/16116441499816
医師免許は剥奪される?
今回の事件によって西田容疑者は出所後も医師ができるのか調べたところ、医師として働くことは可能なようです。
ただし、犯罪内容によっては免許剥奪だけでなく再交付もできなくなる可能性があります。
今回の事件の内容が医師という立場を利用した悪質なものであり、性犯罪の再犯率の高さを考えると、また医師という立場を悪用して同じことをする可能性は十分ありますから、西田容疑者は二度と医師ができなくなるかもしれません。
(参考:https://atombengo.com/column/)
患者にわいせつ行為西田隆容疑者の経歴、画像、クリニックの名前や場所まとめ
・3月8日警視庁はクリニックで複数の女性に対して診察と称してわいせつ及び盗撮行為に及んだとしてクリニックの医師である西田隆容疑者を準強制わいせつの容疑で逮捕した。
・西田容疑者は1969年青森県に生まれ、防衛医科大学校卒業後、医官として全国各地を巡り脳神経内科医として診察していた。
・退官後は2020年に『大塚南口駅前脳神経内科クリニック』を開業し、婦人科、脳神経内科、内科の診療を行っていた。
・クリニックの評判は両極端で人によって態度を変えたり、好みの女性に対してはわいせつ行為をしていたようなクチコミがみられる。
・盗撮にはカメラが内蔵されたメガネ型を使用しており、安価で手に入る。
・西田容疑者が行った犯罪は準強制わいせつで1件当たり懲役6か月~10年。複数の女性に対して行っていたとみられるので最高15年科される可能性がある。
・医師免許の剥奪及び再交付ができなくなる可能性がある。
東京ドクターズのインタビューでは「患者さんの不安や悩みを受け止め、寄り添っていく」と語っていた西田容疑者。
好みの女性に対しては寄り添い方を完全に間違えてしまったようです。
それにしても盗撮事件が後を絶ちませんが、あのような盗撮用カメラが普通に出回っていることに驚きですし、安く手に入るというところが盗撮犯罪が無くならない原因になっていると思います。
あのようなカメラを購入する人は身分証の提示を義務化し、カメラを使用した場合は画面に消すことができないシリアルナンバーが写るようにするなどして悪用できないよう工夫した方が良いのではないでしょうか。