今回注目したい方は照明家・仲西祐介さんです。
今週日曜日(5月1日)夜8時放送の日曜美術館(Eテレ)に出演しますが、仲西さんの経歴や年収、妻や子供はいるのか、照明家になるにはどんな方法があるのか気になったので、まとめてみました。
皆様一緒に確認していきましょう。
Contents
仲西祐介 プロフィール
生年月日 1968年
出身地 福岡県北九州市
職業 照明家
趣味 世界を旅すること
主なアート作品 「eatable lights」「Tamashii」
北九州小倉で生を受けた仲西さんは東京の大学に進学後、照明家となり舞台の照明演出、映画や写真の撮影をして働いていましたが、阪神大震災を機に今までの仕事をやめてフリーランスの照明家として働くようになります。
その理由は旅行に行くことが好きでその費用の捻出にフリーランスの照明家の仕事は日当が良かったから。
照明をやりながら世界中を旅した仲西さんは全てのことを旅から学んだそうです。
旅をすると世界観が変わると言いますけど、仲西さんは世界中を旅することで、色々な土地の文化や風土を目の当たりにし、人々が琴線に触れる場面はこういうものであると、自分なりの答えに気づいたのかもしれませんね。それが照明の仕事にも良い影響があったのではないでしょうか。
妻や子供はいる?
フランス人写真家ルシール・レイボーズさんが奥様で、子供は娘さんが1人いらっしゃるようです。
レイボーズさんとの関係は小泉八雲の『怪談』という作品をもとにした写真作品の制作でコラボしたことから始まったそうです。
最初は仕事仲間だったのが徐々にパートナーとして付き合うようになったってことですね。職場恋愛みたいな感じでしょうか。
結構お二人で映っている写真が多く、ラブラブな感じですね。
( *´艸`)
照明家・仲西祐介の年収は?
照明家として活躍している仲西さんですが、一体どれくらいなのでしょうか?
およそ300万円~600万円
進路検索サイト「コレカラ進路.jp」によるとアルバイトも含めているため、水準が下がり年収は300万円から600万円とされています。これは正社員として働いている場合でも、あまり変わらないそうです。
私からしたらサラリーマンくらいはもらえるんだと逆にホッとしましたけど、安い方なんですね。
テレビ関係で働くと…
テレビ関係で照明のお仕事をする場合は30代で年収1000万円に達する方もいるようです。もしかしたら仲西さんは阪神大震災前はプロダクションに所属してテレビ関係のお仕事をしていましたから、27歳の時にはすでにその金額近くまで稼いでいたかもしれませんね。
ちなみにフリーランスで働いている方はコネクションがあるなら、会社員以上の年収は稼げるということなので、仲西さんの場合で考えると現在54歳で世間の50代サラリーマンの平均年収が男性で630万円(doda[年代別・年齢別平均年収情報])ですから、最低でもそれ以上は稼いでいることになります。
また、講演やイベント企画にも携わっていることを考えると年収1000万円以上は稼いでいるのではないでしょうか。
照明家になるには?
あまり聞き慣れない照明家というお仕事ですが、照明家になるにはどうしたら良いのでしょうか?
専門学校及び大学に照明スタッフ育成のカリキュラムがある。
照明に関する知識を習得するため、映像系、舞台芸術系の大学や専門学校で学ぶ必要があります。専門資格も存在し、資格必須の業界ではありませんが、就活時にある程度の照明の知識を有していることを証明するため、資格を取得する方がほとんどのようです。
こんな資格があります。↓↓↓大きく分けて3つ
・照明士…
5年ごとの更新が必要な資格。一般社団法人照明学会の認定資格であり、持っていることで照明のスペシャリストと認識される資格。通信教育なので忙しい方でも取れる資格になっている。・照明コンサルタント…
同じく照明学会主催の資格で通信教育となっている。こちらは店舗や事務所などこちらの生活に近しいところの照明を演出・デザインする仕事専門の資格。・照明技術者技能認定…
引用元;コレカラ進路.jp https://korekarashinro.jp/special/consult/work/lighting-staff/
公益社団法人日本照明家協会の認定資格であり、照明設計、調光操作、照明機材の配置や保守・管理の知識が必要となる資格。2級を受験するためには1年以上の実務経験が必要で、1級を受験するためには2級取得後5年以上の実務経験が必要となっている。
照明関係を学べる学校は大阪芸術大学や東京工芸大、立教大、ビジュアルアーツ専門学校などたくさんあります。
国公立大学で照明関係を学べるところは現時点で存在しないので、必然的に私立大学か専門学校で学ぶことになります。学費は年間130万円~150万円を想定しておくと良いでしょう。
写真祭創設について語る
今週日曜日(5月1日)夜8時放送の日曜美術館(Eテレ)では今注目の京都国際写真祭を創設した仲西祐介さんとルシール・レイボーズ夫妻が登場します。
古き良き京都に縁もゆかりもないこの夫婦がなぜ反響を呼んだこの写真祭を創設したのか?どういった経緯なのか気になるところですね。
まとめ
今回、照明家の仲西祐介さんにスポットを当ててみました。あまり聞き慣れないお仕事で失礼ながら地味なお仕事と思っていましたが、主役や作品が舞台や美術館で輝けるのも仲西さんのような照明家のおかげだと知ることができました。
斬新な写真と照明が織り成す芸術が並ぶ京都国際写真祭は5月8日まで京都市役所を中心に各所で展示されいています。写真祭HPはコチラ。地図はコチラ
おわり。