仲本工事さん交通事故死。はねた人の罪はどうなる?

事件

元ドリフターズの仲本工事さんが19日午後10時ごろ横浜市内の病院で亡くなりました。81歳でした。

仲本工事さんは18日午前9時ごろ横浜市西区浅間町の交差点を横断中に車にはねられ、頭を打ち意識がもうろうとした状態で病院に運ばれていました。

当時、仲本工事さんがはねられた現場は交通量の多い道路で横断禁止の標識もありましたが、仲本さんはそのまま横断し、はねられたようです。

そこで今回はその仲本さんをはねた73歳のドライバーにどんな過失があるのか、今回仲本さんの死去によって罪が変わるのかなど調べてみることにしました。

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仲本工事さんをはねたドライバーにはどんな過失があるのか

仲本工事さんの交通事故のニュース https://newsdig.ismcdn.jp

仲本さんをはねたドライバーは今回のケースでいえば道路交通法70条安全運転義務違反のうち前方不注意にあたるそうです。

交通量の多い4車線の真っすぐな道路で前方不注意になることってある??と思っていましたが、前方不注意にも”わき見運転”と”漫然運転”というものがあり、ドライバーはどちらかの状態で仲本さんをはねてしまったことが考えられます。

ドライバー視点の事故現場 出典:Googleストリートビュー

漫然運転は聞き慣れない言葉ですが「ぼーっとしていて心ここにあらずの状態で運転していること」を言うようです。

(参考:チューリッヒ保険会社『漫然運転とは。前方不注意による事故の予防と対策』)

このドライバーさんも運がなかったと思う反面、車を運転するときはいつ人が飛び出してきてもおかしくないものとして備えておくべき事故だったとも思え複雑です。

車は簡単に凶器になるので、私たちはそのことを念頭におきながらこのような事故が起こらないように運転していくことを心がけたいですね。

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仲本工事さん死亡によってドライバーの罪はどのように変わるのか

https://careergarden.jp

今回仲本さんの死亡によってドライバーの罪はどのように変わるのか。

結論、今回の仲本さんの死亡に伴いドライバーの罪は重くなるようです

運転免許は…

https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net

まず、免許の違反点数は通常前方不注意による人身事故の場合、安全運転義務違反で2点、被害者が治療期間15日未満で済めば2点加算の4点です。

しかし今回仲本さんの死亡してしまったので、死亡事故に認定され20点加算の22点

一発免許取り消しとなります。

刑事罰は…

https://jikobengoshi-link.com

本来仲本さんが順調に回復すれば、示談交渉に話が進んでいたのですが、仲本さんの死去によってドライバーには刑事罰が科される可能性があるようです。

前方不注意により相手を死亡させてしまった場合、100万円以下の罰金、7年以下の懲役または禁固刑が科されます。

(参考:アトム弁護士事務所 岡野弁護士)

今回は状況が違う?

事故現場にあった標識 https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp

禁固刑に一発免許取り消し。

ドライバーの罪は重いのですが、今回は仲本さん側にも過失がある可能性が出てきました。

今回、事故現場となった場所は横浜市西区浅間町の交差点で洪福寺というお寺がある交通量の多いところでした。

事故現場の場所はこちら↓↓

優先道路には横断歩道がなく、横断禁止の標識が立っていました。

仲本さんがその標識に気づいていたかは不明ですが、その道路を横断しています。

横断してはいけない道路を渡った仲本さんと普段人が横断しないであろう道路とはいえ、はねてしまった73歳のドライバー。

通常であればドライバーにほとんど非がありそうですが、過失割合的には相殺か加害者6:被害者4となることが予想されます。

過去の事例で言うと横断禁止の道路を渡った女性が車にはねられ、3日後に死亡した事故がありましたが、その時の過失割合は50%だったそうです。

ただ、今回のケースでいうと仲本さんは高齢者だったので、判断能力という点を加味すると一概に半々とは言えないのではないかと思います。

今後この辺が事故の責任の争点となりそうですね。

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仲本工事さん交通事故死。加害者の過失についてのまとめ

仲本工事さん https://www.news-postseven.com
仲本工事さん交通事故死。加害者の過失についてのまとめ

・仲本工事さんは10月18日午前9時ごろ横浜市西区浅間町の交差点を横断中に車にはねられ死亡した。

・仲本工事さんをはねたドライバーには道路交通法70条「安全運転義務違反」の過失がある。

・仲本工事さんが死亡したことによりドライバーの罪は重くなる。

・免許取り消しとなり、100万円以下の罰金、7年以下の懲役を科せられる可能性があるが、仲本さんが高齢者であったこと、横断禁止の道路を横断していたことでドライバーの量刑が今後変化する可能性がある。
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp

「ただ車を運転し、道なりに走っていただけなのに」

それでも50%以上の過失が加害者側にかかる見通しですが、それだけ車を運転することには責任が伴い、私たちはそのことを念頭に置いて車を運転しなければならないのですね。

そして、このようなケースが起こった際は、運転者は通行人への被害が最小限になるように速度制限をしっかり守り、速やかに救急と警察に連絡し、対応しなければなりません。

逆に私たちが歩くときは横断歩道があるところをちゃんと歩く意識を持ちたいですね。

どんなに急いでいてもそれを守ることで、このような悲しい事故を減らすことができるでしょう。

ささやかながらそれが仲本工事さんへの弔いになると思っています。

事故現場にあった標識 出典:Googleストリートビュー
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