今回注目したいのは最近再ブレイク中のお笑い芸人もう中学生さんです。不思議なキャラクター、ほんわかする小道具ネタでブレイクした芸人さんでしたが、近年も再ブレイクを果たし、注目を集めています。
再ブレイクをなぜ果たせたのか?そしてその陰にあるツクロークンの存在が気になったので、調べてみることにしました。
もう中学生さんとツクロークンの関係性とはいかに。
Contents
もう中学生 プロフィール
生年月日 1983年2月14日(←バレンタインデー!嵐の松潤や宇多田ヒカルと同い年)
血液型 O型
身長 180㎝
本名 丸田典幸
出身地 長野市川中島町
趣味 絵を描く、ラジオを聴く、写真撮影
特技 自転車こぎ、野球、アーク溶接、大道具、小道具つくり(←自転車や野球はわかるにしろアーク溶接とか変わった特技じゃないですか!?)
段ボール芸でブレイク
2010年代初めに爆笑レッドカーペット※でブレイクしたもう中学生さんですが、段ボールを使って行うネタが斬新、且つ誰も傷つけない笑いで視聴者をほっこり&笑わせてくれました。
※爆笑レッドカーペット 2007年から2014年にかけてフジテレビで放送されていた人気演芸番組。文字通り舞台の上にレッドカーペットがあり、基本的に左から右へ流していきながらその上に乗っている芸人が芸を披露する。審査員は「大笑い」「中笑い」「小笑い」で評価していき、回ごとに一番面白かった芸人をランダムに選ばれた審査員が発表する。ちなみにレッドカーペットはベルトコンベアーで動いている。
段ボールを使った芸は後にも先にももう中学生さんだけでしょう。個性豊かなキャラクターを出現させたり、ためになるトリビア的な話をしたり、芸の準備中お客さんに気を配る言葉を投げかけたり、優しさを感じる芸でした。
相手に悪い言葉を浴びせたり、手をあげたりする(叩く蹴る)ような芸で笑いを取るのではなく、見ている人をほっこりさせたり、幸せな気分にさせるスタイルが支持されたのではないでしょうか。
なぜ再ブレイクを果たせたのか?
爆笑レッドカーペットでブレイクを果たしたもう中学生さんですが、番組終了後から段々とメディアへの露出が少なくなってきました。私が思うに”誰も傷つけないけど刺激が少ない”芸風だったので、幸せな気持ちにはなるけど、爆笑には至らない=印象が薄くなって飽きられていったと感じたのが正直なところです。
一時は地元長野に帰ることも考えていたそうですが、転機となったきっかけは麒麟の川島が無観客ライブで配信していたもう中学生のネタを発見したことがきっかけのようです。
そこから水曜日のダウンタウン→有吉の壁、ミュージカル舞台などに発展して再ブレイクを果たしました。川島さんのコメントも本当に面白くて声を出して笑っちゃいます。
下記動画にもう中学生さんの再ブレイクのきっかけがつまっています。5分33秒~8分59秒のところになります。↓↓↓
その話題となった空車満車ゲームです↓↓↓
最初は楽しそうにやっているのですが、疲れてきたのか、虚しくなってきたのか段々真顔になってきて内容もくだらなくて面白かったです。これも声出して笑ってしまいました(笑)。
ただ、やっていること自体はあまり変わってないように感じます。ある意味自分の芸を貫いてチャンスを掴んだ感じがして、報われて良かったと思ったりもしました。もう少しもう中学生の活躍が見れそうです。
ブレイクにツクロークンの影?
段ボール芸で知られているもう中学生さんですが、その命とも言える段ボールの大道具&小道具を作ったのはもう中学生ではないという噂があります。
段ボール道具を作ったのはツクロークン?
もう中の使っていた段ボールの道具を作っていたのはもう中と同じ吉本芸人のツクロークンという噂です。
ツクロークン プロフィール
生年月日 1973年4月5日
身長 145㎝
出身地 愛知県一宮市
趣味 関ジャニ∞
特技 小道具製作
もう中学生さんの10歳年上になりますが、東京NSCの13期生で芸歴的には6年後輩にあたります。もう中学生さんだけでなく、他のお笑い芸人さんのネタに使う小道具製作にも関わっているようで、その数は1000点以上になるのだとか…。
ツクロークンという芸名を名乗っているだけありますね。お笑い界のノッポさん※かも?
※ノッポさん
かつてNHKの人気工作番組「できるかな」に出演していた。高見のっぽと相棒のゴンタくんが身近な物を使って工作したものを製作工程含めて紹介する番組。1970年~1989年まで続いた長寿番組だった。
なんでもめてる?本当にもめてる?
きっかけはもう中学生さんの同期であるミルククラウン(2013年解散)のネタ用のポストを作ったことだそう。そのポストの出来が良くもう中学生さんから個人的に依頼を受けるようになったようです。
以後段ボール芸に使われた大道具小道具はツクロークンが作っていたそうですが、もう中学生さんはツクロークンが作ったことを公表しないため、それが原因でもめているとのことです。
「金銭を要求しているわけではなく、ただ公表してほしいだけ。」
ツクロークンは金銭を要求しているわけではなく「他の芸人さんは公表してくれたのに、もう中学生さんだけ公表してくれない」ことに納得がいっていないようです。裁判にまで発展するのではという噂もあるくらい関係性が危ぶまれています。
たしかにもう中学生さんは何度か段ボール道具を「自作」とアピールしてたことがありました。
冷蔵庫梱包用の段ボールをキャンバスにした自作アートを使い、児童向け的なほのぼのネタを披露するお笑い芸人「もう中学生」の個展「幸せになるギャグアート展 魅惑のワクワク!もう中の世界!!」(13日まで)が、東京・渋谷のパルコパート1で始まり、報道向けイベントが開かれた。
段ボールは川崎市の京浜急行・鈴木町駅近くのヤマダ電機で調達、「一番いいのは東芝さんのです。頑丈で」と明かした。
スポニチ 2009年10月2日の記事より引用;https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/10/02/kiji
段ボールで作ったレッサーパンダのお面姿を披露。佐竹と木村から「かわいい!」という声が上がった。青木は「そちらのお面は自作でしょうか?」と確認。もう中学生は「はい。自作でございます。2時間半で」と答えていた。
ビッグローブニュース 私ときどきレッサーパンダ配信直前イベントより引用;https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0302/mnn_220302_5408955772.html
ツクロークンと意見が食い違っている感じですね。
ただ、アート面で記者の目の前で実際に段ボールに絵を描いている場面もあります。
下の写真は塩竃で行われたワークショップイベントでもう中学生さん自ら段ボールに風景画を描いている場面です。
また、ツクロークンは「公表していない」と主張しますが、Twitterでは下記のようにつぶやいています。↓↓↓
これらから考えると
もう中学生で使われている段ボール道具は本人が作ることもあれば、ツクロークンに依頼して作ってもらったこともあった
というところではないでしょうか。
自分で作ることもできるけど、なかなか仕事が忙しくて手が回らないときにツクロークンの手を借りていたが、毎回公表していたわけではなかったので、ツクロークンが不満に思ったのでしょう。
ただ、毎回ではないものの上記のようにTwitterで公表しているわけですし、裁判にまで発展することはないのかなと思います。
本人が「自作」と言っているときは本当に自作なのでしょう。
有吉ゼミにもう中学生が登場!!
来週月曜日(3月21日)夜7時放送の有吉ゼミ(日テレ)でもう中学生がゼミ生として登場します。大喜利でも活躍するもう中学生さん。どんなおもしろコメントが飛び出すか?楽しみですね。結構有吉さんに気に入られている(好かれている?)感じですね(笑)。
まとめ
今回再ブレイクしたもう中学生さんについて取り上げました。まさか段ボール道具製作にツクロークンも関わっていたことを初めて知りましたし、この記事がきっかけでツクロークンという存在に気づくことができました。
もう中学生さんとどんなにもめたとしても、むしろ「お互いコンビを組む勢いで仲良くなって晴れ舞台に立ってほしいな」とつい思ってしまいます。
それにしてももう中学生さんは隠れイケメンですね✨↑写真真ん中のもう中とかマジイケメン…。普段の写真と違い過ぎるギャップ萌え(*´Д`)
おわり。