昨日(6月18日)放送の「おぎやはぎの愛車遍歴 No Car No Life」(BS日テレ)で俳優の松村雄基さんが愛車であったトヨタ・ランドクルーザープラドが盗難被害に遭っていたことを明かしました。そこで今回は
①松村雄基さんの愛車ランクルが盗まれた理由は?
②松村雄基さんの愛車を盗んだ犯人は?
③愛車を守るためにどんな防犯対策があるのか
気になったので調べてみることにしました。みなさん一緒に確認していきましょう。
Contents
松村雄基さんの愛車ランクルが盗まれた理由は?
松村雄基さんのランクルが狙われた理由は”人気”だからです。
ランクルが人気な理由 ・悪路を走破できる ・高級感ある内装 ・海外で高く売れる (参考:クルマ総合情報サイトCarView)
アラブでは特に人気で砂漠を走行するときに悪路を走れる最低地上高(平地から車体までの距離)が225㎜と高く(一般的に150㎜~200㎜)、悪路走行モードというのがあるようでさらに車高を上げることができ(フロント50㎜、リア60㎜)、水深70㎝の川も走行できるというから驚き!(参考;WEB CARTOP)
砂漠だけでなくサバンナとか湿地帯とかロシアの雪道も走れそうですから、色々な国で人気がありそう。
特にアラブでは納車が遅く「車がほしいけどすぐ手に入らない」と悩んでいる人が多いようなので人気なのだとか。しかも向こうはオイルマネーで潤っているからアフリカよりも高く売れそうですね。
松村雄基さんの愛車を盗んだ犯人は?
愛車を盗んだ犯人はおそらく個人ではなく組織による犯行と思われます。その理由としては先ほどの海外が絡んでいるという点。
海外の窃盗団組織と繋がっており、特に中国人やロシア人からの指示で実行するのは日本人というパターン。
兵庫県内などでロシア人窃盗団の男らが電子キーの車を狙って自動車盗を繰り返した事件は、同県警が8県で計171台、約2億5千万円相当の被害を裏付け、6日までに主要な捜査を終えた。盗難防止装置の普及などを背景に、自動車盗の認知件数は全国で減少傾向だが、ロシア人窃盗団と同様、特殊機器でエンジンを起動させるなど手口が巧妙化しており、官民で対策が進んでいる。
出典:産経新聞 https://www.sankei.com/article/20181207-DSUPD7BXMVIY3C4FIEYCWDP4QQ/
自分の買った車が盗まれてバラバラにされて海外に持ってかれて他の人に乗られていることを想像したら腹が立ちますね。
↑のニュース以外にも富山県でロシア人の自動車販売経営者が逮捕されたニュースがあってスカッとしましたが、組織的な犯行によるものですから捕まえても捕まえても氷山の一角という感じでキリがなさそう。
そうなると自分の車だけは盗まれないようにできる限りの対策をするしかないですね。
愛車を守るためにどんな防犯対策があるのか?
窃盗に詳しい元受刑者の話によると愛車を守る防犯対策としては
①運転席ハンドルにハンドルロックを付ける
相場は8000円
②タイヤにタイヤロックを付ける
相場6000円
③車内に防犯ブザーを設置
相場15000円
④番犬を飼う
相場?円
だそうです。最近の犯行は何もセキュリティ対策していなければ5~6分程度で車1台盗めてしまうようなので、「時間がかかる」「面倒」と思わせることが重要なのだとか。
たしかに獰猛そうな番犬がいたらビビりますし、壊すのに時間がかかるアイテムが多いと他のセキュリティが甘い車に狙いが変わりますから、上記の4つを盗難が心配な方は試してみるのはいかがでしょうか?
番犬は犬好きな方ならいいと思いますけど、私だったら防犯だけが目的なら1~3を実施すれば窃盗団がパスする可能性が高そうですし、多少値段が高くても計5万円以内で済むのでそちらで対策します。
松村雄基さんの愛車盗難についてのまとめ
今回松村雄基さんの愛車盗難について下記のようにまとめました。
松村雄基さんの愛車ランクル盗難についてのまとめ ・松村雄基さんの愛車ランクルが盗まれた理由は海外(特にアラブ)で人気の車種であり、悪路を走行できる性能や内装の豪華さ、高く売れるという理由から狙われやすいため。 ・松村雄基さんの愛車を盗んだ犯人は窃盗団の一味でロシアや中国の組織が絡んでいる可能性が高い。 ・窃盗団はある意味”不滅”なので、愛車が盗まれる可能性は常にある。 ・自分の車を守るためにハンドルロックやタイヤロック、防犯ブザーなどを取り付けて「盗むのに時間がかかる」車にすることが大事。
ランクルだけでなくハイエースも狙われているため、基本パワフルで収納スペースもあって広い車って狙われやすいのかもしれませんね。耐久性や信頼性の観点からトヨタブランドも狙われやすいという点にも注意が必要なので、「自分のところは大丈夫」と思わずしっかりと対策をすることが大切なようです。