今回注目したいのはコメンテーターの室井佑月さんがお笑い芸人のほんこん(蔵野孝洋)さんに勝訴したニュースです。
室井佑月さんの発言で日の丸マスクが製造中止になったと騒がれていますが、本当に室井さんが原因なのか?ここまでに至った経緯などが気になったので調べてみることにしました。
みなさん一緒に確認していきましょう。
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日の丸マスクとは?
日の丸マスクは愛知県豊橋市にある株式会社くればぁが売り出していた商品でフィギュアスケートの羽生結弦選手が付けていたことで注目を浴びたマスクです。
最初暴走族のこんなの↓↓↓想像してましたが
全然違いましたね(笑)
その日の丸マスクについて2020年に”ある人”の発言によって販売中止に追い込まれます。
日の丸マスク炎上の発端は誰?
日の丸マスクが炎上した理由は「日の丸マスクが政府に依頼されてマスクを製造している。」というデマが広まったためとされています。実際は政府との関与は一切ありませんでした。
この騒動で炎上していたのが室井佑月さんで室井さんの場合はそれに乗っかった発言をしていただけですが、下の方も販売中止に追い込んだ張本人のようにネット上で言われています。
青木まり子というアカウント名でツイートしている方ですが、この方も発端となった発言に便乗しているだけなので、室井さんと同じパターンになります。
ただ、室井さんと違うことは謝罪していないという点でしょうか。
室井さんでも青木さんでもなく炎上の発端となる発言をしたのは
履歴を見る限りこのインドア派キャンパーというアカウントだと思われます。
結構言い方が辛辣ですね。国と関与しているという情報をどこから入手したのか疑問ですが、社名批判ともとれる発言もしています。マスクを一生懸命作っている方々にも失礼に思えます。
それにしても意外と発端になった人って注目されないんですね。室井さんにばかり目が行くのはテレビにも出ていて注目を集めやすいためでしょうか。
ほんこんさんは室井佑月さんに賠償
室井さんが火消ししている一方でお笑い芸人のほんこんさんが室井さんたちの発言に反応する形で「何故こんな事を 日の丸は我が国の国旗」という発言をして関連記事をシェアしたのです。
それを2回にわたって行ったため、要は「室井さんの発言のせいでマスクが販売中止になった」と言っているように受け取られたのでしょう。ほんこんさんは室井さんに対する名誉棄損で起訴されました。
結果、東京地裁の判決はほんこんさんに対し11万円の賠償命令でした。さらに室井さんは攻勢を強め、ほんこんさんから謝罪がなければ控訴する考えです。
ほんこんさんが「過剰に反応しているものたちに対して憂いて発言した」というのも理解できますし、室井さんを貶めるために発言したわけではないととらえますが、画像を使ったり、室井さんを強調するようなツイートがまずかったのかなと思います。
もっと違った表現で発言していれば、今回の騒動には至らなかったことでしょう。
日の丸マスクの炎上の発端と室井佑月さん、ほんこんさんのまとめ
日の丸マスクの炎上の発端と室井佑月さん、ほんこんさんのまとめ
・日の丸マスクは愛知県にある株式会社くればぁの製品で羽生結弦選手が着用していたことで有名である。
・日の丸マスクは政府指示でマスクを作っているというデマによって炎上し、一時は製造中止に追い込まれた。
・デマの発端は室井佑月さんでも青木まり子さんでもなく、履歴を見る限りインドア派キャンパーというTwitterのアカウントの発言が発端と考えられる。
・室井佑月さんがお笑い芸人のほんこんさんに対し名誉棄損で賠償請求していたが、東京地裁にこれを認め、ほんこんさんが室井さんに対して11万円支払うよう命じられた。
インドア派キャンパーという人にしても青木まり子さんという人にしても、一会社に迷惑をかけたのは間違いないので、室井さんのようにせめて謝罪くらいはしたほうが良いように思います。
「言うだけ言って、あとは知らないよ」ではなくて、傷つけたなら謝る。
おそらく傷つけた自覚さえもないのでしょうが、私たちはそうならないように一人一人が発信者という自覚をもってSNSを扱うように気をつけなければいけませんね。