待ち続ける理由とは?世界の忠犬待った年数ランキング【ワールド極限ミステリー】

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こんにちは!MAKiです。

今回注目したいのは忠犬について。

来週水曜日(6月1日)夜8時放送のワールド極限ミステリー(TBS)では忠犬ハチ公の最期の秘話が取り上げられる予定となっていますが

①忠犬が同じ場所で飼い主を待ち続ける理由は?

②忠犬がいるなら忠猫はいるのか?

③世界にはどんな忠犬がいるのか、どれくらい待っていたのか?

気になったので調べてみました。

どうもハチ公以上に待ち続けた犬がいるらしい!?

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忠犬が同じ場所で待ち続ける理由は?

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渋谷駅のシンボルマークであるハチ公像は今や待ち合わせ場所として有名なところですが、そのモデルとなった秋田犬のハチは10年もの間飼い主を待ち続けたことで有名です。

この現象は世界各地で確認されているようですが、犬が一定の場所で飼い主を待ち続ける理由は何なのでしょうか?

①仲間意識説

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犬はもともと群れで行動していた狼にルーツがある生き物ということで、集団行動でついてこない仲間がいると追ってくるのを待つ習性があるようです。

犬にもその習性が受け継がれているとしたら飼い主を仲間として認識しているため、待ち続けている可能性があります。

②オヤツ待ってる説

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毎回会うたびにエサやオヤツをあげているような飼い主だと、「待つ=ご褒美がもらえる」と学習して待ち続けるという説。

待っているのは飼い主ではなくエサ?って思ったらちょっと悲しいですね(笑)。

③分離不安解消説

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狼の習性を継承しているのか、オヤツ目当てで待っているのか、他にも色々な説がありますが、私的にはこの説が一番根拠があるように思います。

それは飼い主(世話人)といるときが一番安心感を得ているという研究結果です。

イギリスの動物学者ジョン・ブラッドショー博士の研究で

Aグループ:暮らしてきた犬舎で、4時間1匹だけにする。
Bグループ:今までと違う犬舎で、兄弟のペアだけにする。
Cグループ:今までと違う犬舎で、世話係の人間がいる状態にする。

というグループ分けを行い、ストレスホルモンであるコルチゾールの変化量を調べたところ、↓のような結果になりました。

Aグループ:ストレスホルモンの量に変化なし
Bグループ:ストレスホルモンが50%増加
Cグループ:ストレスホルモンが減った

面白いのはBグループのペアは長年共にしている兄弟犬だったにもかかわらず、Cグループのように種族が違う人間(世話人)がそこに現れると犬たちがそばによって離れず、ストレスホルモンが正常値に戻った(減った)というところです。

例えばこれを忠犬ハチ公の状況に置き換えると飼い主をいつも迎えに行った渋谷駅はハチ公にとって主人に会える安心できる場所であり、ストレスホルモンが減る場所であったと言えます。

以上の結果を踏まえるとハチ公含め世界の忠犬は一定の場所で待ち続けることによって安心感を得ていた(分離不安を解消するため待ち続けた)と考えられるのではないでしょうか。

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忠犬がいるなら忠猫はいるのか?

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ハチ公含め世界では”忠”の字がつく動物は犬ばかりですが、例えば”忠”がつく猫はいないのでしょうか?

忠猫いた

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調べてみると忠犬ならぬ忠猫は存在するようです。

イタリア中部フィレンツェ近郊の小さな村で、亡くなった飼い主の墓に1年以上も木の葉や小枝をお供えしている「忠猫」が話題になっている。

地元紙によると、この猫は白と灰色の毛並みの3歳のトルド。中部モンタニャナの飼い主レンゾ・イオツェッリさんは2011年9月、71歳で亡くなった。レンゾさんに生後3ヶ月で引き取られ、かわいがられてきたトルドは、葬儀当日も墓地までレンゾさんのひつぎを追い掛けた。

翌日、妻のアダさんが墓地を訪ねると、墓石の上にアカシアの葉が置かれていた。その後もプラスチックのコップやティッシュペーパーなどが連日「供えられる」ようになり、多くの目撃情報からトルドが置いていたことが分かった。

専門家は、飼い猫が物を1ヶ所に集める行為自体は珍しくないと説明。しかし飼い主の墓に通うトルドのケースは、理由がはっきりしないとしている。

出典:沖縄タイムズ 2013年1月9日記事 沖縄日和 https://a1231.ti-da.net/e4115705.html
飼い主の墓前に座るトルド https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/e/c/ec87559f.jpg

毎日お供えとか健気すぎるでしょ( ;∀;)

動物行動学的には犬でも猫でも1か所に物を集めることは珍しくないようですが、もしかしたら猫についても飼い主のそばが安心できる場所であって、その安心できる場所が今回の場合はレンゾさんが眠っているお墓だったのかもしれませんね。

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世界にはどんな忠犬がいるのか?待った年数ランキング(TOP3)

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日本では忠犬と言えばハチ公ですが、世界にはどんな忠犬がいるのでしょうか?世界の忠犬と待ち続けた年数TOP3を紹介します。

①スペインの忠犬カネロ(1990~2002年)

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スペインの忠犬カネロは1990年から2002年の12年間病院のドアの近くで生活し、主人の帰りを待っていた忠犬です。

腎臓に持病を持った飼い主といつも一緒だったカネロは飼い主が通院している病院まで一緒に行き、ドアの外で待っていることが常でしたが、1990年のある日いつも通り病院の外で待たせていたら飼い主は容体が急変し、帰らぬ人となってしまいました。

いつまでたっても飼い主は戻ってきませんが、カネロはその場から動くことなく餌をあげる人や保護する人も現れ、12年間病院近くの路上で生活をしていましたが、2002年にひき逃げされ生涯を終えました。

カネロのプレート https://www.koinuno-heya.com/famous/images/canelo4.jpg

亡くなったカネロを偲び、カネロが生活していたとされる病院前の通りは「カネロ通り」と名付けられ、カネロをかたどったプレートがあります。

②アルゼンチンの墓守犬カピタン(2006~2018年)

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アルゼンチンのカピタンはジャーマンシェパードのミックス犬でミゲルさんが息子へのプレゼントとして引き取られた犬でした。

カピタンは息子よりもミゲルさんになついており、数か月間幸せに暮らしていましたが、ミゲルさんが2006年に亡くなってしまうと後を追うようにカピタンは失踪します。

家族が探すのをあきらめ、亡くなってから1週間後にミゲルさんのお墓を訪れるとなんとカピタンが現れたのです。

以後12年間お墓の周りから離れることはなく、墓地管理人から世話されるようになったカピタンは2018年にミゲルさんのお墓の上で息を引き取ります。

墓に連れて行ったわけでもなく墓地の場所も知らないはずなのに、なぜミゲルさんのお墓を探し当てることができたのかは謎となっています。

③戦火を免れた忠犬フィド(1944~1958年)

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フィドは1944年から1958年の14年間飼い主の帰りを待ち続けたイタリアの忠犬です。

1941年にレンガ職人のカルロさんが怪我をしていた野良犬を保護しますが、その犬がのちのフィドであり保護しているうちに情が移ったので、飼うことが決まりました。

フィドはいつも仕事に行く主人のお見送りとお迎えをしていたようで、日常的に朝と夕方の時間帯にバス停に来ていました。

しかし、1943年カルロさんが住む村が第二次世界大戦の空襲に遭い、多くの労働者とともにカルロさんは命を落としてしまいます。

カルロさんが亡くなったことをフィドは知らずにバス停で待ち続けます。一向に待っても来ないため、お家に戻れば会えるかもと思って家に戻りますが、カルロさんはいません。

こうして来る日も来る日も家とバス停を往復し続け、累計5000日以上14年間に渡って主人の帰りを待ち続けました。歴代最長で飼い主を待ち続けたんですね。

1958年にフィドは息を引き取るとカルロさんの埋葬されているお墓の隣に埋葬されました。

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他にも長期間飼い主を待ち続けた忠犬は世界にたくさんいますし、ボリビアの忠犬アチのように戻ってこない飼い主を現在進行形で待っている犬もいますが、これ以上取り上げるのは

切なすぎて筆者のメンタルがもたない

のでこの辺にします。

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ワールド極限ミステリーではハチ公の最期の日の真実が明かされる

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来週水曜日(6月1日)夜8時放送の「ワールド極限ミステリー」(TBS)では忠犬ハチ公の最期についてまだ明かされていない秘話が語られるようです。

ハチ公最期の日の真実とは一体何なのか。それを知ったらハチ公像を見る目が変わるかもしれませんね。

世界の忠犬についてのまとめ

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今回忠犬について気になったことを以下のようにまとめました。

忠犬についてのまとめ

・犬が飼い主を待ち続ける理由は飼い主と一緒にいるとストレスが減るので、飼い主が以前いた場所に行くことで飼い主を感じ安心するから。

・忠犬ならぬ忠猫はイタリアのフィレンツェに存在しており、その猫は主人のお墓にお供えをしている。

・世界で最も長い期間飼い主を待ち続けたのはイタリアの忠犬フィドの14年間

ここで断っておきたいのですが、決して長期間待った=忠義が高いという意味ではなく、その犬それぞれで寿命の問題もあるので、犬たちは命が続く限り飼い主を待ち続けたと思います。

人間は死んだことを理解できますが、犬はそれを理解するのに時間がかかる(もしくは理解できない)のかもしれませんね。

待ち続けても決して戻ってくることがない報われなさが切なさを増幅させますが、そんな時は生きている私たちで残された犬を幸せにしてあげたいですね。

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