サッカー界の帝王クリスティアーノ・ロナウド選手が今年4月9日のエバートン戦後にエバートンファンの少年のスマホを叩き落して破壊した問題により、イングランドサッカー協会の規則違反で告発されました。
そこで今回はこの動画を見ながら、なぜクリスティアーノ・ロナウド(以下ロナウド)選手がそのような行為に走ったのか理由についてまとめてみたいと思います。
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少年のスマホ破壊事件の概要
事件は2022年4月9日プレミアリーグ・エバートン戦で敵地で0-1で敗戦したロナウド選手はピッチからロッカールームに引き揚げる際、入退場口の通路沿いにいたエバートンファンの少年ジェイク・ハーディングさんのスマホを叩き落して壊しました。
手の甲ごと叩かれ、ハーディングさんのスマートフォンは地面に叩きつけられて破損。
手の甲は赤く腫れあがりました。
自閉症のハーディングさんはこのことに深く傷つきサッカー観戦に行くのを嫌がるようになったそう。
よほど強い力で叩いたのか赤く腫れあがっていて痛々しい画像です。
マンチェスターユナイテッド自体の評判を落とす行為ですし、そもそもファンに手を上げること自体が間違っていると思いますが、一体何があったのでしょうか。
【動画】スマホ破壊事件の衝撃の瞬間
この事件は多くのネットユーザーに取り上げられ、↓のような動画が海外サイトで投稿されていました。
実際に動画を見ると結構力強く叩いているのがわかります。
周りのエバートンファンも怒っている様子で少年たちは驚き、大人は警備員に向かって抗議している様子も映っていましたね。
機嫌が良いときはファンのタッチにも応じてくれるようですが、気分の浮き沈みをすごい表に出す選手のようです。
それにしても世界的な有名選手がこのような行動にでるのは正直驚きです。
なぜその衝動に至ったのか
ロナウド選手はなぜそのような愚行をしてしまったのか。
動画を見る限りでは引き揚げる際、思うようにプレーできなかったのか、足を引きずっている様子からケガをしたのか、フラストレーションがかなり溜まっている様子でした。
通路に飛び出していたであろう少年の手とスマホを邪魔に感じて叩いてしまったのかもしれません。
それでもやって良い理由にはなりませんが、ロナウド選手は気性の荒い選手ということがわかります。
過去にも色々あったクリスティアーノ・ロナウド選手
このようなことをするのは元々の気性の荒さからくるものと考え、過去にクリスティアーノ・ロナウド選手が行ってきた違反行為について調べてみると数件確認できました。
①2009年にレイプ疑惑: 元教師のキャスリン・マイヨーガさんはアメリカラスベガスのカジノホテルの最上階でロナウド選手にレイプされたとして訴えを起こし、ロナウド選手は公にしないことを条件に37万5000ドルで和解した。(参考:BBCNews)
②主審の背中を小突き5試合出場停止: 2017年8月13日に「ユニフォームを脱ぐ」「シミュレーション」により2枚のイエローカードで退場となった際、主審に対して背中を小突いたため、5試合出場停止処分が下された。 (参考:GOAL')
③2016年シーズンは5度以上も暴力行為: レアルマドリード所属時の2016年には試合中に相手選手に対して肘打ち、蹴りを入れるなどして暴力行為に及んだが、審判の目が届いておらず、いずれも退場処分になっていない。 (参考:soccerking)
このようにCロナウド選手は相手が選手でも、審判でも、女性でも、子供でも自分の我を押し通すような気質を持っているようです。
また、勝負事に熱くなりやすく、勝つためなら何でもやるという執念があるようにも感じられます。
それが時として暴力行為となって表れてしまうのですね。
Cロナウド選手スマホ破壊事件のまとめ
Cロナウド選手スマホ破壊事件のまとめ ・2022年4月9日のエバートン戦で敵地で0-1で敗戦したクリスティアーノ・ロナウド選手はロッカールームに引き揚げる際、入退場口にいたエバートンファンの少年のスマホを叩き落して破壊した。 ・動画を見る限り足を引きずっており、苛立っているようにも見えたので、通路に飛び出していた少年のスマホが目障りだったため、手が出てしまったと思われる。 ・ロナウド選手は過去にも数回暴力行為があり、処分されていない件も数件存在している。 ・ロナウド選手は勝負事に熱くなりやすく、場合によっては手が出てしまう気質である。
負けず嫌いでわがままタイプの俺様ストライカーなのか、いずれにしても一人の少年を傷つけてしまったロナウド選手は協会からどのような罰則を受けるのか。
オールドトラフォードへの招待だけでは済みそうにありません。