今回注目したい馬は本日東京第2レースでスタートダッシュせずにいきなり歩きはじめちゃったアドーニスくんです。
前代未聞の競争中止に衝撃を受けましたが
①アドーニスとはどんな馬なのか?
②なぜ急に止まってしまったのか?
③そんなアドーニスは次に何に出走するのか
気になったので調べてみました。
Contents
アドーニスくんのプロフィール(戦績)
生年月日:2019年3月22日
性別:牡馬
毛色:鹿毛
戦績:7戦0勝
獲得賞金:77万円
父:ルーラーシップ
母:ホクセツダンス
アドーニスはギリシャ神話でいうアフロディーテに愛された美少年。ということはこの子はイケメン競走馬ということなんですね!
黒のメンコをかぶっていて凛々しくてかっこいいですね✨。
アドーニスくんいきなり歩きだして競争中止
事件は東京競馬場第2レース「サラ系3歳未勝利(ダート1600m)」で起こりました。
5枠5番のアドーニスがいきなり走らなくなりました。↓↓↓
ゲートインはしており、他の馬を待っている状態でしたが、いざスタートになるといきなりトコトコと歩き出し止まってしまいました(笑)。
鞍上の三浦皇成騎手もこれにはあっけにとられた様子で一応走るように指示を出しますが、ビクともしないアドーニスにまた笑ってしまうような映像でした。
最終的には後ずさり(笑)。いずれにしても競馬場で後ずさりする馬を初めて見たのでとても衝撃でした。
アドーニスくんが走らなかった理由は?
なぜアドーニスはいきなり走るのをやめてしまったのか。過去に途中でケガをしてやめてしまった競走馬もいますが、アドーニスの場合は動画を見る限りでは脚部不安があるようには思えませんでした。
もしかしたらゴールドシップや古くは「新聞の読める馬」カブトシロー、「気まぐれジョージ」と言われたエリモジョージのように”気分屋”なのかもしれませんね。
※カブトシロー 生没年:1962~1987年。主な勝鞍は天皇賞秋と有馬記念。稀代の癖馬として有名で人気になると凡走し人気が下がると好走して穴を開けることから「新聞の読める馬」とも呼ばれた。 出典:Wikipedia
※エリモジョージ 生没年:1972~2001年。勝ち負けの極端な成績で、人気を背負えば惨敗、人気が落ちれば圧勝を繰り返し、「気まぐれジョージ」と呼ばれた。 カブトシローと並び「稀代の癖馬」とも表され、気性面の悪さも勝るとも劣らなかった。 出典:Wikipedia
今日は走る気分じゃなかったのか三浦騎手が気に食わなかったのか、お腹が空いたのかわかりませんが、他の馬とは明らかに違う何かを持っていますね(笑)。
私的にはおそらく気分がのらなかったのだと思っています。乗馬スクールに通って思ったのは馬って本当に繊細なので、気に食わないことがあったりすると噛んだり、蹴ってきますし、気が乗らないと走ってくれなくなるんです。大きな子供なんです。
だから、走らなかったからといってアドーニスに悪気はないと思いますから叱らないであげてほしいですね。
アドーニスくんの次走は?
競馬は未勝利の場合、走れるレースが限られています。アドーニスの場合は未勝利なので、3歳未勝利戦に引き続き出走することになります。
最近はダート1800mの出走が多いので、次回もダートと予想されます。しかも今回は走っていないので(笑)今まで2週間後が最短でしたが、来週出走するかもしれませんね。
もしかしたらダートを嫌がっていたから走らなかった?
それにしても漫画みたいな展開で昔あった競馬漫画の「みどりのマキバオー」みたいですが、次回はちゃんと走らないと競走馬として走れなくなる可能性もあるので、アドーニスには次こそ後ずさりしないで競走馬として頑張って走って、勝利を手にしてほしいですね。