俳優の渡辺徹さんが11月28日東京都内の病院で亡くなりました。61歳でした。
渡辺徹さんといえばドラマ「太陽にほえろ」やバラエティ番組で主に1980年~2000年にかけて活躍した方でしたが、近年は体調を崩しがちでした。
所属事務所の文学座映画放送部によると、11月20日渡辺さんは腹痛を訴え細菌性胃腸炎で入院された後、8日後には敗血症により突然のお別れとなったとのことです。
そこで今回は生前の渡辺さんの若い頃を振り返るとともに、死因となった敗血症とはどんな病なのかまとめてみることにしました。
渡辺徹さんのご冥福をお祈りいたします。
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渡辺徹さんプロフィール
渡辺徹さんといえば甘いマスクで二枚目俳優として人気を博し、刑事ドラマ『太陽にほえろ』の劇中の呼称「ラガー」の愛称で親しまれていました。
その後はドラマ、バラエティなど多方面で活躍、榊原郁恵さんとは共演をきっかけに1987年に結婚。2人の間に現在俳優として活動する渡辺裕太さんが誕生しました。
30代から晩年にかけては大食漢であることがたたって度々病気を患っており、11月20日には細菌性胃腸炎で入院。その後、敗血症で生涯を閉じました。
渡辺さんの命を奪った敗血症とは?
渡辺さんの命を奪った敗血症とは一体どのような病気なのか調べてみるととても恐ろしい病気ということがわかりました。
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敗血症とは
出典:ヤクルト中央研究所「健康用語の基礎知識」
敗血症とは、血液中に病原体が入り込むことで引き起こされる、重篤な全身感染症(中略)
典型的な症状として、発熱、脱力、心拍数の増加、呼吸数の増加、白血球の増加などが見られ、多臓器不全により死に至ることもあります。
敗血というのでてっきり血が失われる病気かと思いましたが、自身の血液自体が侵される恐ろしい病気ということがわかります。
自分の血の抗体が細菌に敗れる→敗血症というところでしょうか。
渡辺さんは11月20日に細菌性胃腸炎で入院しているので、その際何らかの原因で血液中に細菌が入り込んで多臓器不全を起こした可能性があります。
発症してから渡辺さんのように約一週間で死に至ってしまうという点も、ある意味ガンより恐ろしい病気と言えるのではないでしょうか。
【画像・動画】若い頃の渡辺徹さんはどんな顔立ちだったか
渡辺徹さんは20代の頃かなりのイケメンだった耳にはしますが、実際に見たことがなかったので調べてみることにしました。
本当にイケメンでした。
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トップアイドルとの共演
上の画像はアイドル雑誌明星の1983年4月号の付録ポスターですが、それに渡辺徹さん当時22歳の写真がありました。当時のトップアイドル田原俊彦さんの隣のページに掲載されています。
田原俊彦さんと並んでいると俳優というよりアイドルに見えますね。胸元を開けてワイルドさを演出していますが、お顔は童顔で少年のような屈託のない笑顔です。
失礼ですが可愛い笑顔が印象的ですね。
歌も上手い
身長180㎝の二枚目俳優として人気の渡辺さんでしたが、歌も歌っていました
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歌上手いし、かっこいい✨
バラエティ番組や俳優として活躍する渡辺さんですが、歌番組でも自身の持ち歌「約束」を披露していました。スラっとした立ち姿と渋い歌声で観客を魅了したようで、黄色い声援が飛び交っていましたね。
渡辺さんの「約束」はグリコアーモンドチョコレートのCMソングで起用され、レコード累計54万枚を売り上げ大ヒットしました。
奥様との共演、初キス
1984年のドラマ「風の中のあいつ」で結婚前の榊原郁恵さんと共演。渡辺さんの強引なキスに榊原さんも演技では突き飛ばすものの、キスしているときは渡辺さんの体に手をまわして受け入れているような様子でした。
36年間続いた夫婦生活の始まりはここからだったのではないでしょうか。
渡辺徹さんの死因敗血症と若い頃のまとめ
渡辺徹さんの死因敗血症と若い頃のまとめ ・渡辺徹さんは11月28日敗血症により61歳で生涯を閉じた。 ・敗血症とは血液が細菌感染し、悪化すると多臓器不全により死に至る恐ろしい病である。 ・渡辺さんの若い頃は少年のようなあどけない笑顔が印象的な青年で、見た目は童顔だが声は渋く、自身の持ち歌である「約束」は渡辺さんのダンディな大人の魅力を醸し出している。 ・奥様の榊原郁恵さんとは共演したときから愛が芽生えていた。
渡辺さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。