今週日曜日(3月20日)夜11時放送の関ジャム完全燃SHOWに作曲家の杉山勝彦さんが出演します。作曲家というお仕事がどういうお仕事なのか、杉山さんはどんな作曲家なのか、結婚はされているのかなどなど気になったので調べてみました。
杉山勝彦とはいかに。
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杉山勝彦 プロフィール
生年月日 1982年1月19日(←同い年の有名人で櫻井翔、深田恭子)
出身地 埼玉県入間市
趣味(好きなこと) 映画鑑賞、友人と酒を飲む、ジムで走る
友人と酒を飲んで何時に帰ってきても仕事モードになって結局仕事をしてしまうそう。もしかしたら本当の趣味というか、特技というか、好きなことは”作曲”なのかもしれませんね。
作曲家とは
杉山さんが生業としている「作曲家」とは一体どんなしごとなのでしょうか?
作曲家とは
その名のとおり、音楽作品を作る人のことで、古くは皆様ご存じのベートーベンとか
モーツァルトとか
バッハとかシューベルトとか滝廉太郎とか音楽の授業でおなじみの人と同じ、それを職業としている人のことを指します。
杉山さんも上記の「偉人さんたちと同じように活躍している」ということなのです。
年収は?
年収は前回の松尾潔さんの回でもお伝えしたように芸能関係、音楽関係の会社に勤めている場合、サラリーマンの年収とほぼ同じになります。ちなみに少し古いですが2015年の国税庁の調査では民間企業の給与所得者の年収は420万円ですからそれと同等ということですね。
ただ、著作権印税契約※を結ぶことができればそこで稼げるようです。
※著作権印税契約
自身の作曲した作品が使用されたときに一部印税として作曲者に支払われる契約
詳しくはこちら↓。長いので興味ある方だけ見てください。
楽曲が使用される際、日本音楽著作権協会(JASRAC)が使用者から著作権使用料を徴収し、レコード会社や音楽出版社に分配しています。
音楽出版社は分配された著作権使用料の中から作曲家に著作権印税を支払っています。シングルCDの場合、価格の6%が著作権印税に当てられています。
例えば1枚1000円のシングルCDを1万枚販売すると、著作権印税は1000円×0.06×1万枚で60万円。そのうち出版社50%、作曲家25%、作詞25%と振り分けられます。
このため、1000円の音楽CDを1万枚売った場合の作曲家の著作権印税は15万円でJASRACの手数料や税金なども引かれるため、手取り額は10万円程度。
楽曲がCDアルバムに採用されたり、カラオケで歌われたりすると、印税額はさらに向上します。
また、音楽配信ソフトなどを通じて有料ダウンロードされた場合も作曲家には印税が入ります。
スタディサプリから引用;https://shingakunet.com/bunnya/w0015/x0203/nenshu/
他にも楽曲を売って著作権ごと渡して収入を得たり、コンペに応募して採用されて買い取ってもらったりとフリーランスで活躍している方もいるようです。1曲3~5万円が相場だそう。
ちなみに”世界で一番売れている作曲家”はテイラースウィフトの1億7000万ドル(176億円)です。ただ、彼女の場合はシンガーソングライターなので歌も含まれての年収でしょう。
どうやったらなれる?
音楽系の短大、大学、専門学校で音楽に関する基礎知識や高度な技術を習得してから音楽関係や芸能関係の事務所に入るのが一般的。もしくはどこにも属さずフリーランスで働く人もいるようです。ただ、どちらにしてもそこから先は”自身の売り込み次第”というところが大きい感じです。
コンペに応募する。動画投稿する。曲を作って音楽事務所に持ち込む。バンドに入りそこで作曲していく。などなど。
どんどん世間にアピールしていく方法を見つけて、実践していくのが大事な職業なんですね。
杉山勝彦はどんな作曲家なのか?
杉山さんは主に作曲家として活動はしていますが、作詞家、音楽プロデューサー、編曲家、ミュージシャンの肩書も持っており、音楽業界でマルチに活動している方のようです。
日本レコード大賞※では家入レオ「ずっと二人で」の作曲を手掛け第59回作曲賞を、乃木坂46の「ごめんねFingers crossed」は第63回優秀作品賞を受賞するなど、過去大賞4曲の作詞を手掛けた秋元康をして”天才”(トークライブ755より)と言わしめる才能の持ち主のようです。
※日本レコード大賞
日本作曲家協会主催の大会で報道関係者、音楽評論家、音楽プロデューサー合わせて約20名の審査員が賞の選出を行う。1959年からTBSで毎年年末に放送される。
どんな作曲をてがけているのか?
日本レコード大賞の作品賞、作曲賞を受賞した作品のほかにも有名アーティストの作品に多く携わっています。
手掛けた曲はわかっているだけで187曲。そのうち21曲は乃木坂46の楽曲で手掛けたアーティストの中で一番多いです。
ちなみにこんなCMにも
倖田來未の曲にも
電車の発車メロディにも使われています。
これが杉山さんが作曲家デビューした曲、嵐の「冬を抱きしめて」のCMです。
作曲家デビューしていきなり嵐の作曲て…。チートですか(笑)
結婚はしているのか?
多岐に渡る活躍を見せる杉山さんですが、結婚はされているのでしょうか?
結論
結婚の話も、色恋沙汰も、何にも噂なし!!!
また、結婚の予定も確認できませんでした。
女性アーティストとのお仕事は何回かあって出会いはあるはずです。お付き合いがあったとしても当人同士が隠し通しているのか、もしくは作曲家と言う立場上、一般女性と仮にお付き合いしていたとしても注目度的に低いのか、取りざたされることがないのではと推測します。
ただ、杉山さんのような人物が結婚ともなれば、必ずメディアに取り上げられるはずなので、まだ確認できていないということは「たとえお付き合いしている人は居たとしても結婚には至っていない」のではないでしょうか。
関ジャム完全燃SHOWでは秋元康のすごさを語る
今週日曜日(3月20日)夜11時放送の関ジャム完全燃SHOWでは杉山さんが多くの作品をともにしてきた秋元康さんのすごさを紐解くため、質問をぶつけます。一体どんな質問が飛び出すのでしょうか?
まとめ
今回、杉山勝彦さんについて気になることをまとめました。調べてみると私たちが普段耳にしていた曲に杉山さんがたくさん関わっていたことに驚きました。これから先もどんな名曲が飛び出すのか楽しみですね。
このまま、名曲を生み出し続ければベートーベンやモーツァルトと同じようにいずれ音楽の教科書に載るかも?(笑)
いずれにしても第二の筒美京平氏になりそうですね。
おわり。