酒鬼薔薇事件の前兆か。猫の遺体の一部が見つかった小学校の場所は【埼玉】

事件

シリアルキラーが誕生する前触れでしょうか。

2月17日さいたま市のとある小学校の鉄棒に猫のアゴの部分とみられる遺体の一部が吊り下げられており、警察は13日に同市の公園で発見された猫の足との関連も含めて捜査しています。

今回の事件も聞くだけでゾッとするような惨たらしい事件ですが、これは今から26年前に起こった酒鬼薔薇事件を想起させます。

あの事件もナメクジから始まり、蛙、猫へと段々エスカレートしたものでした。

そこで今回はこの事件が起こった小学校の場所はどこなのか、犯人の行動範囲がどのようになっているのかを調べていきたいと思います。

子供を一人にさせるのは危険とも思える事件です。

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小学校の鉄棒に猫の遺体の一部が…事件のあった小学校の場所は?

写真はイメージです
https://www.edu.city.yokohama.lg.jp

今回猟奇的ともいえる一連の事件ですが、一体どこの小学校でこの事件が起きたのでしょうか。

この事件の4日前はさいたま市の荒川彩湖公園という場所で切断された猫の足が見つかっています。

その公園の場所はこちら👇

JR西浦和駅近くの閑静な住宅街と荒川に挟まれた公園です。

事件が起きた小学校はこの公園から800mほど離れたところにある小学校とのことなので、さいたま市立西浦和小学校がニュースで報じられている情報と合致する小学校です。

さいたま市立西浦和小学校
出典:Wikipedia

その小学校の場所はこちら👇

出典:Googlemap

この小学校は荒川彩湖公園の起点から直線距離で750mほど離れておりニュースの情報と一致しますし、他に小学校がなかったので簡単に見つけられます。

出典:Googleストリートビュー

上と下の画像を見比べてみて木の位置や鉄棒の特徴からしても間違いはなさそうです。

TBS NEWS DIG Powered by JNN

特徴からおそらくこの小学校で間違いはないかと思われますが、悪戯にこの小学校に電話をかけるようなことは迷惑になるので、絶対にしないようにお願いします

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酒鬼薔薇事件は小動物の虐待からエスカレート

1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件の犯人である東慎一郎改め西岡真
https://chie-pctr.c.yimg.jp/dk/iwiz-chie/ans-545023113?w=999&h=999&up=0

26年前日本中を震撼させた神戸連続児童殺傷事件の犯人である酒鬼薔薇聖斗(現:西岡真)はナメクジから始まり、内臓を見たいという欲求から対象を猫、人間へとエスカレートさせ、取り返しのつかない事件を起こしました。

同事件は計5人の殺傷事件を起こし、同氏による竜が台での連続通り魔事件を中心に半径約1km圏内で集中して起こっています。

殺害された少年の遺体の一部が発見された場所を捜査する鑑識
https://image.news.livedoor.com/newsimage/2/2/22d58_1441_316fb2bb_495528d9.jpeg

今回の事件も小動物への虐待という点で酒鬼薔薇事件の前兆のように思えてなりません。

また、事件のあった荒川彩湖公園から西浦和小学校まで酒鬼薔薇事件と同様にそこまで距離が離れていない1km圏内で起こっているので、また似たような事件が西浦和周辺や同公園に隣接する戸田市、対岸の朝霞市や志木市で起こる可能性があります。

子供を決して1人にできない不安な日々を過ごさなくてはなりませんし、一刻も早く犯人を捕まえてほしいですね。

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猫の遺体の一部が小学校の鉄棒で…その小学校の場所と酒鬼薔薇事件との共通点まとめ

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230214-07879394-nnn-000-6-thumb.jpg?exp=10800

・2月17日さいたま市の小学校の鉄棒で猫の遺体の一部がぶら下がっていると同校の教頭から通報があった。

・その事件の前の2月13日には荒川彩湖公園のベンチで猫の切断された足が発見されており、警察は関連を調べている。

・今回事件のあった小学校はさいたま市立西浦和小学校で荒川彩湖公園から直線距離で約800mの場所にある小学校である。

・26年前に起こった神戸連続児童殺傷事件(通称:酒鬼薔薇事件)の犯人も小動物をむやみに殺すことから始めており、今回の事件の傾向が残虐性、奇怪な行動、行動範囲という点で類似している。

https://www.youtube.com/watch?v=CZmoMNsPzGI

今回の事件を起こした犯人が仮に少年であれば第二の酒鬼薔薇事件になり得る危険信号とも思えます。

また、過去には2021年の茨城一家殺傷事件、2014年の名古屋女子大生による高齢女性殺害事件、2000年の佐賀バスジャック事件の犯人も犯行前に猫を虐待死させたとされています。

動物の虐待死の犯人は30代男性が一番多いという統計もありますが、このような猟奇的な犯行は未成年が行っている印象が強く、また、人間に危害を加えやすい性質を持っています。

この事件がエスカレートする前に犯人の一刻も早い検挙を望みます。

(参考:『動物殺害犯罪における犯人像の分析』、『殺人犯の少年に共通する“猫虐待”の過去、動物を傷つけるわが子に親がすべきこと』)

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