今回注目したいのは国民的大ヒットを記録したスマホゲーム「モンスターストライク」の開発者岡本吉起さんです!
その岡本さんが今週日曜日夜8時放送の「一発当てた人の豪邸を覗き見!世界の○○御殿」(フジテレビ)に出演するということで
・豪邸を購入できた岡本さんの年収は今はどうなのか? ・これから世に出る新作はあるのか? ・カプコンの同僚稲船啓二さんとは不仲の噂があったけど本当なのか?
色々気になったのでまとめてみました。
ヒットメーカー岡本さんについて確認していきましょう。
Contents
岡本吉起 プロフィール
生年月日 1961年6月10日
出身地 愛媛県南宇和郡愛南町
社歴 コナミ(1981~1983年)、カプコン(1983~2003年)、ゲームリパブリック(2003年~2010年)、ミクシィ(2013年~)、でらげー(2018年~)ケイブ(?~2019年には取締役に就任)
主に手掛けた作品 タイムパイロット、ストリートファイターⅡ、バイオハザード、モンスターハンター、モンスターストライクなど
誰もが一度は耳にしたことのあるゲーム界のビッグタイトルを手掛けています。遊んだことがある方も多いのではないでしょうか?
私はストファーでダルシムやブランカばかり使ってて画面の隅っこでボコボコにされた記憶しかありませんが…。バイオハザードは窓ガラスからゾンビの手が急に出るシーン(バイオハザード2)とかトラウマです(笑)。モンスターハンターにも大変お世話になりました。宝玉出なさすぎ。
あと、17億円の借金を抱えていたことでも有名な方ですね!
結婚している?子供はいる?
岡本吉起さんには妻や子供がいないという情報がありましたが、現在岡本沙保里さんという娘さんがいて声優業をしているのだそう。ということは奥様は存在していたんですね。ただ、現在は独身とのこと。
岡本吉起さんは現在マレーシアのジョホールバルに移住しているので、おそらく一緒に暮らすために家族総出で移住することにしたんですね。
岡本吉起の今の年収は?
大人気スマホゲーム「モンスターストライク」略してモンストで大当たりした岡本さん。モンストは大ヒットした2017年で月に100億円。2020年で累計1兆円。当然借金17億円は完済できました。
当時の年収はカプコンの60倍、ミクシィからのロイヤリティとして10億円と言われていたので、年収ウン十億円、最高月収4.3億円稼いでいた岡本さんの今の年収はどれくらいなのでしょうか?
ちなみにカプコンで専務取締役時代の年収は7000万円とのこと。それの60倍って…。
今は動画投稿とゲーム開発事業の日々で年収○○円
岡本さんはYouTubeで「岡本吉起のゲームch」などの動画配信を行っています。またゲーム開発会社の「株式会社ケイブ」で取締役、「株式会社でらげー」ゲームプロデューサーとして在籍しています。
まず岡本吉起のゲームchでおよそ133万円
株式会社の取締役の年間平均報酬額が1837万円(日本の人事部調べ)
ゲームプロデューサーとしての平均年収が約546万円(クリ博PRO調べ)
合計すると2516万円でした。今までが凄すぎたのか想像より少ないように感じますね。
………。
うん、こんなんで収まるはずがない。
超有名ゲーム開発者である岡本吉起さんですし、平均以上の報酬があっても何ら不思議ではありません。また、モンスターストライクには今も携わっているので、ロイヤリティの権利もまだ残っていると仮定すると上記報酬額を遥かに凌ぐ数億~数十億円の報酬を今も受け取っていることでしょう。
新作開発中?
スマホゲームの新作の計画を持っていた岡本さんですが、いつ頃リリース予定なのでしょうか?
新作は一旦白紙?
株式会社ケイブ、テレビ朝日、株式会社でらゲーで計画していたスマートフォンゲーム開発でしたが、2022年3月に開発中止を発表。その理由としては
「開発期間の長期化による顧客ニーズの変遷や事業環境の変化、競合他社の動向等により、現在開発を進めている本ゲームが当初想定しておりました市場環境において将来の収益獲得を期待できるクオリティを確保することが困難であるという結論に達しました。」
引用元;AUTO MATON https://automaton-media.com/articles/newsjp/20220318-195961/
と述べて2020年3月から始まったこのプロジェクトに終止符を打ちました。
要は開発に見通しが立たない状態でのコストの増加、開発中に顧客のニーズが変わったことによってあまり収益が見込めなくなったということで、早い段階で見切りをつけた形ですね。
このニュースを見て悲惨だと思ったのは数億円というコストを開発委託先が全額負担するということ。素人考えで申し訳ないですが、「やっぱダメそうだからあとはよろしくねー」って感じで負債を背負わされた感じがします。開発業者は大赤字になりそうでキツそうですね。
新作は何本か手掛けている
完全に新作のゲームの話が潰えたわけではなく、新作自体は上記に挙げたのはあくまで一部のようです。
他にもストリートファイターⅡのパロディゲームやまだ表に出ていないゲームも何本か手掛けているとのことで今後どんなゲームがリリースされるのか注目ですね。
稲船敬二との不仲説??
岡本さんと言えばカプコン時代の同僚に「ロックマン」、「鬼武者」などを手掛けた稲船敬二さんがおり、お二人は不仲だったという話題を見かけましたが、本当なのでしょうか?
稲船氏「良きライバル」
現在もゲームクリエーターとして活躍している稲船さんですが、スマホゲーム「ドラゴン&コロニーズ」の製作インタビューで岡本さんについて下記のように語っていました。
良い意味で“ライバル”だと思える存在です。出会えて良かったと思っています。それがあるから、いま頑張れているんだと思います。
引用元;電ファミニコゲーマー https://news.denfaminicogamer.jp/interview/190613b#i-3
対して岡本さんはどう思っていたのか?
岡本氏「稲船とは不仲だった」
岡本さんは「ナカイドのゲーム情報チャンネル」でのインタビューで本人の肉声ではっきりと「稲船君とは不仲だった」と語っています。
また、「考え方がそもそも違う」「エース的な扱いをしてほしいと言っていた」と稲船さんと合わなかったことが、カプコンをやめた理由の一つとして挙げています。
総合すると不仲説は本当のようですね。
稲船さんの中では岡本さんをライバルと認めており、尊敬の念を抱いていた反面、カプコン時代や退職後大ヒットを飛ばした岡本さんに対して嫉妬していた念もあったのかなと感じます。
一方で岡本さんは同動画で「稲船君はエースとして扱ってほしい、給料をもっと上げてほしいと言っていた」「辻本さん(カプコンの会長)に告げ口されたのでは」という発言があったことを考えると岡本さんは稲船さんに対してはあまり良い感情を持っていないようですね。
不仲説はリアルな話でしたが、それでもお互い大ヒットを飛ばした開発者同士ですから過去のわだかまりを許し合い力を合わせれば超大作もできるのではないかと期待してしまいます。
世界の○○御殿で豪邸を披露
今週日曜日(4月17日)夜8時放送の「一発当てた人の豪邸を覗き見!世界の○○御殿」(フジテレビ)に出演。マレーシア・ジョホールバルのホテルのような豪邸を紹介してくれるそうです。年間数十億稼いだ方の豪邸とはどういったものなのか。ちょっと想像がつかないですね。
まとめ
今回ゲーム開発者の岡本吉起さんにスポットを当てました。今も新作開発を手掛けている岡本さんですが、モンスターストライクを超える大作を生み出せるのか楽しみですね。
過去にスマホゲームの開発しか行わないと言っていた岡本さんですが、アーケード、コンシューマー、スマホゲームとどんどん時代の波に乗っていって成功した経緯があるので、今度はVRで超大作を生み出すかもと勝手に想像。「裏で製作しているのが何本かある」とのことなので、その中にもしかしたらVRもあるかもしれませんね。
岡本吉起さんのゲームchもチェックすれば最新情報ゲットできるかもなので、取りあえずそっちもチェックしてみます。
おわり。