日本初のミシュラン一つ星ラーメン店「Japanese Soba Noodles 蔦」(以下蔦)の店主だった大西祐貴さんが23日急性心不全のため死去しました。
43歳でした。
6月にはビズリーチ社長の多田洋祐さんが急性心不全で亡くなられたばかりですが、また一人天国へ旅立ってしまいました。
蔦のトップの急死で店の動揺は計り知れませんが、今後ラーメン蔦はどうなるのか。
後継者がいるのかも含めて気になったので調べてみることにしました。
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日本初のミシュラン星付きラーメン店
「Japanese Soba Noodles 蔦」は2012年1月東京のJR巣鴨駅前にオープンしたラーメン店。
”UMAMI”にこだわったスープや黒トリュフを使用した醤油ラーメンが評判を呼び、2015年にピブグルマン、2016年には日本のラーメン店としては初となるミシュラン一つ星を獲得。
ミシュランガイドで言う一つ星は「近くに訪れたら行く価値のある優れた料理」というのを意味します。
その後2019年に代々木上原に移転し、これからという時に起こったのが大西代表の死でした。
ちなみに代々木上原店の場所はコチラ↓
評判は食べログでも3.89、Googleクチコミでも4.2とどちらも高評価です。
予算は1人1500~3000円。
高級感のある佇まいとスープを評価する声が多かったです。
【動画】究極を追い求めていた大西さん。ラーメン「蔦」の今後は?
今回トップの急逝でラーメン蔦はどうなるのか。
大西代表が亡くなられたものの、下記のツイートの通り、ラーメン蔦は今後も営業を続けていく方針のようです。
今後も営業していく意志が感じられるのでそこは安心しても良さそうですね。
お店を今後も続けていくとなると、今回の件でより”蔦”が知られるようになったでしょうから、客足はかなり伸びるのではないでしょうか。
閉店した店で…
蔦の成功の後、2号店蔦の葉を同じ巣鴨にかまえた大西さんですが、人手不足からやむなく閉店。
その閉店した店舗をそのまま所有し続け、そこで究極の味を求めて研究していたようです。
↓の動画は生前の大西さんが出演した番組「ラーメンWalker TV」でゲストにラーメンを振る舞っている映像になります。
動画を見てたら食べたくなっちゃいますね(笑)。
職人っぽい気質を持ちつつも物怖じしないキャラクターさっぱりした人柄で周りの共演者も楽しそうにしています。
ミシュラン一つ星を獲得した後も満足することなく、閉店した蔦の葉の店内で黙々と研究する大西さん。
究極の味を追い求める姿勢や大西さんの遺志は次世代の方にも脈々と受け継がれていくことでしょう。
大西祐貴さんに後継者はいるのか?次期代表は誰になるのか
大西イズムを受け継ぐ後継者、次期代表は一体誰になるのか、今のところまだわかっていません。
分かり次第お伝えいたしたします。
↑の写真の誰かが引き継ぐのかはわかりませんが、あまりにも突然のことでそのような話自体にもなっていないでしょうし、すぐには決まらないことでしょう。
ラーメン「蔦」の今後と次期代表についてのまとめ
ラーメン「蔦」の今後と後継者についてのまとめ ・「Japanese Soba Noodles 蔦」日本のラーメン店として初めてミシュラン一つ星を獲得した名店である。特にスープが絶品の模様。 ・大西さんが亡くなられた後も蔦を続けていく様子がTwitterの投稿で確認された。 ・大西さんの後継者となる次期代表はまだ発表されていない。
ラーメンの既成概念を覆し、新しいラーメンを開発した大西さん。
現状に満足せず常に研究を怠らない姿勢があったからこそ「Japanese Soba Noodles 蔦」の今日の成功があるのでしょう。
大西祐貴さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。