今回注目したいのは7月23日土曜日夜7時放送の世界一受けたい授業で紹介されるべリングキャットです。
ペットショップの名前?と思いきや何やら
パソコン1台で巨大権力に立ち向かう集団
ということで
①べリングキャットとは何の集団なのか?
②べリングキャットの収入源はどこからなのか?年収は?
③べリングキャットへの入り方はあるのか?
気になったので調べてみました。
皆さん一緒に確認していきましょう!!
Contents
べリングキャットとは何の集団なのか?
べリングキャットとは非営利団体のイギリスの調査報道機関になります。
2014年にイギリス在住のエリオット・ヒギングさんが創設しました。
このヒギングさん。
元々ゲーマーの現在41歳。
また、オランダの郵便番号宝くじで50万ユーロ当選してべリングキャットのオフィスを購入したという強運の持ち主でもあります。
何かを成し遂げる人って何かしら面白いエピソードや来歴を持っているものですね。
基本的に調査はインターネットで調べて入手した情報を分析して深掘りしていき、ハッキングやがーしーさんのような裏情報に精通している人から情報を入手するいわゆる「裏技」的なことは信条としてしていないようです。
べリングキャットの由来はイソップ寓話の「ネズミの相談bell the cat※」から。
ネズミの相談※
ネズミたちは、いつも猫のためにひどい目にあわされていた。
何とかしようとネズミたちが集まって相談し、その中の一匹が、「猫が来たらすぐわかって逃げられるよう、猫の首に鈴を付けよう」と提案する。皆は名案だと喜んだが、では誰が猫に鈴を付けに行くのかという段になると、誰もその役を買って出る者はいなかった。
出典:Wikipedia
どんなに良い案でも実行しなければ意味がないという「絵に描いた餅」をあらわしたようなお話ですが、「他人が嫌がることを進んでやり、難局を打開する」という意味も込められているようです。
べリングキャットが「パソコン一台で権力に立ち向かう」というのは表向きに公表されている情報を調査して真実に迫り、正しい情報を私たちに伝えてくれるということだったんですね。
「ネズミの相談」でいう嫌がることを進んでやるみたいな。
決して猫専門のペットショップなどではなかった(笑)。
それにしてもネット上にでているわずかな情報を糸口に機密まであぶり出してしまうのですから、その調査力は脅威ですよね。
べリングキャットの前に隠し事はできませんね。
べリングキャットの収入源はどこからなのか?年収は?
権力者の不正も暴くべリングキャットですが、その活動資金いわゆる収入源は一体どこからくるのでしょうか?また、年収も気になるところです。
べリングキャットの収入源は
べリングキャットの収入源は寄付金またはべリングキャット会員の年会費です。
べリングキャットのホームページでは「Donate」(寄付)という名の募金ページがあるので、そこから募金したり、会員になれます。
ちなみに会員になることのメリットとしては「べリングチャット」にアクセスできるようになり、ニュースでも知ることができない深掘りした情報をいち早く入手できたり、初心者中級者向けのワークショップに参加して情報収集のやり方を教えてくれるそうです。
英語が使えてなおかつ情報収集に興味のある方はべリングキャットのホームページにアクセスしてみてください。
べリングキャットの年収は
べリングキャットの年収はホームページの求人情報を調べたところ、非正規雇用で日本円にしておよそ650万円~700万円というところでした。ただし、給与は実績に応じて変動するとのこと。
アルバイトなのに日本の会社員の平均給与(433万円)より意外と高いですよね。
アルバイトでもそこそこの年収ですから、正社員になったらもっと年収アップが見込めそう。
べリングキャットの入り方は?
べリングキャットの入り方は会員として入会したいなら先ほどご紹介した募金ページから。
働きたい場合はアルバイトとして働く方法があります。
働ける条件はべリングキャットの求人情報のページに記載されていました↓↓↓(Google先生の翻訳なので、読みづらさはありますがご容赦ください。)
要するにブロガーにとって必要なスキルがないと働けないようですね。
文章構成能力、画像の選び方、表向きの情報のわずかな情報から深掘りできる能力。
それに加えてここには↑の画像には書いてありませんが、パイソン(Python)※というプログラミング言語を使ったスキルで何ができるのかもちゃんとアピールできないといけないようです。
パイソン(Python)とは
オープンソースで運営されているプログラミング言語で人工知能(機械学習や深層学習)などの最先端分野の開発にも使われている一方、文法が平易なため、 プログラミング初心者でも大規模なWebアプリケーション開発が短期間でできると言われている。
出典:インターネットアカデミー https://www.internetacademy.jp
調べていって思ったのはやっていることがブロガーの延長線って感じで、ブロガーのブロガーによるブロガーのための会社って感じもしますね。
まさしく外国人ブロガーの虎の穴。
世界一受けたい授業でべリングキャットの実態に迫る!
7月23日夜7時放送の世界一受けたい授業(日テレ)では謎の情報組織べリングキャットの実態に迫ります。
パソコン一台で巨大組織に立ち向かうリーダーから果たしてどんな言葉が飛び出すのか。どんな働き方をしているのか。
気になる方は是非番組をチェックしてみましょう!
べリングキャットの収入源や年収、入り方のまとめ
べリングキャットの収入源や年収、入り方のまとめ ・べリングキャットとは2014年にイギリスで誕生した調査報道集団の名称でイソップ寓話の「ネズミの相談bell the cat」が由来である。 ・べリングキャットの収入源は寄付金と会員の年会費である。 ・べリングキャットの年収はアルバイトで日本円にして650万~700万円程度。 ・べリングキャットの入り方は会員ならホームページの「Donate」から。働きたい場合はプログラミング言語パイソンを用いてどんなスキルがあるかをアピールできる必要がある。
今日私たちが入手している情報は彼らの働きのおかげでより真実に迫った情報を知ることができているんですね。
困難に立ち向かいより核心を突いた情報を入手し、私たちに届けようとしている姿勢というかジャーナリズムの精神には感服します。
私たちブロガーも見習っていきたい情報収集集団ですね。