「白鵬越えたい」豊田倫之亮の進路は間垣部屋?歴代若手横綱まとめ【バースデイ】

スポーツ

こんにちは!

今回注目したい方は将来横綱を目指している大器”豊田倫之亮”さんです。小学生の相撲全国大会で6度優勝している逸材ですが

①豊田倫之亮さんの進路はどこなのか?

②豊田倫之亮さんが目指す歴代若手横綱はどのような活躍をしたのか?
倫之亮さんはどの名横綱のようになるのか?

気になったので調べてみました。

倫之亮さんは果たしてどのような関取になっていくのか、歴代若手横綱の辿った道をもとに考察していきましょう。

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豊田倫之亮さんのプロフィール

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生年月日:2009年

出身地:鹿児島県徳之島

出身校:亀津小学校→柏市立柏第二中学校

身長/体重:168㎝/110㎏(2022年5月現在)

豊田倫之亮さんと言えば小学校5年生時に達成した小学校の代表的な相撲大会「わんぱく相撲大会」「全日本小学生相撲大会」「白鵬杯」の3つを優勝し、小学生で計6回の優勝を果たした将来を期待される逸材です。

「小学生らしからぬスピード、パワー、体つきを持っている」とあの大横綱白鵬も絶賛するほどですし、中学2年生とは思えない落ち着いたしゃべり方と風格を持っていますね。貫禄ありすぎです(笑)。

母・住英さんの存在

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「頑張ってこれたのは母のおかげ」と倫之亮さんが語っていた母の住英さんは倫之亮さんが幼い頃に離婚し、保険会社に勤めながら女手一つで倫之亮さんを育ててている女丈夫。

千葉県の有名相撲クラブに相撲留学をさせてあげられるくらいですから、相当お仕事を頑張ったのでしょう。倫之亮さんもそれに応えようと目指すは

最年少横綱

白鵬を超える優勝回数

ということですから、それは歴代全ての横綱の中でも頂点を目指す、いわゆる相撲界でのパウンドフォーパウンドの頂点を獲るというイバラの道です。

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豊田倫之亮さんの進路は?

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気になる豊田倫之亮さんの進路ですが現在のところ未定です。

例えば横綱・照ノ富士の母校である高校相撲の強豪「鳥取城北高校」に進学するのか、それともどこかの部屋に入門するのかというところですが、史上最年少横綱を目指すのであれば、消去法で考えると進学は考えにくいです。

進路は角界入りか

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元横綱白鵬の間垣親方は現時点で「宮城野部屋に入ろう」とラブコールを送っており、倫之亮さんが史上最年少横綱を本当に見据えているのであれば、実績ある大横綱白鵬がいる間垣部屋で少しでも指導を受けるのが近道だと思いました。

理由としては進学では大相撲の土俵に上がってからの時間が少なすぎるからです。例えば高校生横綱として三段目格付け出しでスタートしたとして倫之亮さんの誕生日にもよりますが、最年少記録は21歳2か月なので、卒業からおよそ3年しかありません

かつて若くして横綱になった力士を例に挙げると三段目から横綱昇進まで北の湖で39場所、貴乃花で36場所、大鵬で25場所と「高い勝率を誇る大鵬」でも、「最年少記録ホルダーの貴乃花」でも、「史上最年少横綱の北の湖」でさえも最低4年以上はかかっています

もし、この最年少横綱の記録に倫之亮さんがこだわっているのであれば進学は考えにくいでしょう。

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豊田倫之亮さんは歴代横綱を超えられるか?若くして横綱になった人まとめ

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ここからは倫之亮さんが果たしてどのような関取になっていくのか、歴代若手横綱の辿った道をもとに考察していきたいと思います。「若くして」ということで23歳までに横綱になった方を中心に見ていきます。

歴代最多優勝の白鵬

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大相撲優勝回数最多記録(45回)としてギネス記録にも登録されている白鵬は全ての力士の目標でしょう。倫之亮さんはこの白鵬の最多優勝回数を超えたいと大きな目標にしています。

横綱昇進時は22歳、引退は36歳。力士として長命だったことやライバル不在の期間が長かったのが大記録の要因とは思いますが、間違いなく歴代トップクラスの粘り強さを持った強い横綱です。

もし、間垣部屋に本当に入門して白鵬師匠から稽古をつけてもらいながら、最終的に師匠の記録を超えていったらドラマがあって素敵ですね✨

そうならないかなぁ。

白鵬が一番横綱として成功したモデルケースだと思うので、数々の記録を打ち立てるなら大きなケガをせず頑張ってほしいですね!

”角界のプリンス”貴乃花

右ひざのケガに耐えながら武蔵丸を優勝決定戦で下した貴乃花 https://article-image-ix.nikkei.com/https

今でもたまにテレビで見かける元横綱の貴乃花は相撲界きっての最年少記録ホルダーで早熟の天才。びっくりするくらい最年少記録をもっています。

幕下優勝:16歳9か月(1989年5月場所)
十両昇進:17歳2か月(1989年11月場所)
幕内昇進:17歳8か月(1990年5月場所)
幕内勝ち越し:18歳3か月(1990年11月場所)
中日勝ち越し:18歳7か月(1991年3月場所)
横綱初挑戦:18歳7か月(1991年3月場所)
三賞:18歳7か月(1991年3月場所)
金星:18歳9か月(1991年5月場所)
小結昇進:18歳10か月(1991年7月場所)
関脇昇進:19歳0か月(1991年9月場所)
幕内優勝:19歳5か月(1992年1月場所)
年間最多勝:20歳3か月(1992年11月場所)
千秋楽結びの一番:20歳5か月(1993年1月場所)
大関昇進:20歳5か月(1993年3月場所)
優勝決定戦:20歳11か月(1993年7月場所)
全勝優勝:22歳1か月(1994年9月場所)
連続全勝優勝:22歳3か月(1994年9月場所から1994年11月場所)

出典:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%B4%E4%B9%83%E8%8A%B1%E5%85%89%E5%8F%B8

どんだけー(IKKO)って感じの記録の数…。

まず、最年少で幕下優勝って時点でやばいですね。高校1年生にして全日本アマチュア相撲大会で優勝するレベルだったことになります。

最近だと鳥取城北高校の落合哲也さんがベスト8まで進出して11年ぶりの快挙と騒がれていましたが、それをも上回るインパクトの怪物ぶり。

史上最年少横綱はなりませんでしたが22歳で横綱になりました。

力士生活晩年は右ひざのケガに悩まされましたが、それでも当時イケイケだった朝青龍に勝った相撲を見ると流石貴乃花という感じです。↓

https://www.youtube.com/watch?v=tbtd5iUpu34

この時の貴乃花は全盛期の貴乃花ではないのです。もし、万全の状態で千代の富士くらい長く相撲を取っていたら、朝青龍や白鵬は今ほど優勝できなかったかもしれませんね。30歳で引退。

倫之亮さんが15歳で角界入りして急成長すれば貴乃花を超えられるチャンスがあるかも?

貴乃花は投げを得意としていた横綱で体型的にも倫之亮さんとは違うタイプの力士ですね。

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”北海の白熊”大鵬

https://www.asahicom.jp/imgopt/img/f4624484cd/comm/AS20171219003718.jpg

白鵬に超えられるまで歴代最多優勝回数(32回)と最高勝率を誇っていた”北海の白熊”大鵬幸喜さんです。実はロシア生まれでハーフなんですね。

同時期の横綱柏戸と大鵬で柏鵬時代(はくほう)を築きました。白鵬の由来はここかららしい。

守りが上手い横綱で相手の攻めをしのいで勝つ相撲を得意としていました。当時の子供の好きなもので「巨人、大鵬、卵焼き」と言われるくらいの人気力士でした。31歳で引退。

柏戸、玉の海、北の富士、琴櫻、佐田の山という後の横綱たちに大きく勝ち越しし、ライバルや曲者が多い中での最高勝率、最多優勝回数(当時)ですから、今の時代に居たらと思うと恐ろしい存在です。

大鵬も受けて組み止める相撲ですし、体型も違いますから倫之亮さんとはタイプの違う力士に思えます。

”史上最年少横綱”の北の湖(きたのうみ)

https://images.bbm-japan.com/media/article/7361/images/main_d240c024525524a27bf4042daaf9d35c1aae8731.jpg

倫之亮さんがまず目指すであろう目標の人が白鵬や貴乃花も破れなかった史上最年少横綱の記録を持つ北の湖です。

北の湖は身長179㎝と大相撲の力士にしては高い方ではなく、体型はいわゆる”アンコ型”で倫之亮さんに一番近い体型の力士です。引退前は腰や足のケガに32歳で引退。

倫之亮さんが最年少横綱を目指していると知った瞬間、北の湖を想像した相撲ファンの方も多いのではないでしょうか?

↓の動画は現役時代の北の湖が得意とした技に注目した動画です。右からの攻めと寄りで勝ち星を積み重ねました。

https://www.youtube.com/watch?v=Ivue2mzpCko

攻め方も倫之亮さんが得意としている押し相撲で取り口が似ているので、将来北の湖みたいな力士になるのではと考察します。

そういえば若くして横綱になった大鵬も貴乃花も北の湖も30代前半での引退で例外は白鵬ですが、そのジンクスに倫之亮さんがハマらないように相撲人生を歩んでほしいですね。

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豊田倫之亮さんのまとめ

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/

豊田倫之亮さんについて気になったことを以下のようにまとめました。

豊田倫之亮さんの進路や歴代横綱まとめ

・豊田倫之亮さんは小学生の相撲大会で全国優勝6回。同学年では最強と目される力士で将来を期待されている。

・豊田倫之亮さんの活躍は母住江さんの存在が大きく、女手一つで育ててくれた母に恩返ししたいという気持ちが強い、優しい子。

・豊田倫之亮さんの進路はまだ未定だが、北の湖が持つ史上最年少記録を狙うのであれば進学よりも角界入りした方が記録更新の可能性が高いと思われる。

・若くして横綱になった力士は大記録を残しているが比較的短命である。倫之亮さんが歴代横綱を超える活躍をするには北の湖のように早く出世し、白鵬のように長く相撲を取るのが目標となる。
徳之島に帰省し、闘牛の背に乗る豊田倫之亮さん https://gyao.yahoo.co.jp/episode/62904a0f-11ca-4f8e-9296-642b47a06f39

周囲からの期待が大きい中で相撲のために住み慣れた故郷を離れ、千葉に留学することを決意した倫之亮さん。

その覚悟や精神力は並大抵のものではなく、相撲に対する本気度がかなり高いことが伺えます。

寝ても覚めても相撲のことを考え、研究している倫之亮さんの思いが報われることを願って、これからも倫之亮さんの活躍を見守っていきましょう!

相撲界は倫之亮さんをはじめ↓の動画のように将来を嘱望される天才たちが出てきているので、その子たちが大相撲の舞台で活躍し、かつての相撲人気が復活してくれたら最高ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=F3Yq-S9KNck

まるで舞の海かそれ以上の粘りでしたね。

倫之亮さんも色々な天才力士たちと切磋琢磨して是非数々の大記録を打ち立ててほしいですね!

倫之亮さんの活躍はGYAO!でバースデイ(TBS)の動画が明日(6月3日)まで配信されているので、気になる方はそちらも見てください。
(*´ω`)

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