本日注目したい方はダイドーホールディングス社長の高松富也さんです。
ダイドーと言えば全国に展開している自動販売機の会社として有名ですが、そもそも自動販売機は儲かるのか?ダイドーの代表取締役社長として活躍している高松さんについても気になったので、調べてみることにしました。
今の自動販売機界において革命を起こしている企業のようです。
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高松富也 プロフィール
生年月日:1976年6月26日
出身地:奈良県御所市
趣味:全国の祭り巡り
出身大学:京都大学経済学部(偏差値:65~67.5)
ダイドーと言えば鬼滅の刃とのコラボや自販機で傘を売ったりと他の大手飲料メーカーとは一線を画す戦略で自販機業界では抜きんでた存在になっています。祭り好きというところも影響しているのか常に楽しい、新しいことを模索している高松社長ならではの戦略ですね。
あと精悍な顔立ちでカッコいいですね。
( *´艸`)祭りの衣装も素敵✨
高松富也社長の年収は?
高松社長の年収はIRBANKによると2022年度1月期の報告で役員報酬1人当たり4450万円それにプラスして約9000万円の1億3300万円になります。
上場企業で役員報酬1億円以上を受け取っている役員は有価証券報告書の開示義務が発生するため、調べてみたところ高松社長の年収は以上の金額となります。
ダイドーさんは儲かってますね(笑)。
ちなみにダイドーホールディングス社員の平均年収は1041万円で全国平均の436万円と比較すると倍以上の年収になります。社員数が19人と少ないからなのか、年収の差が激しいのかはわかりませんがすごい多い年収ですね。
高松富也社長の家族構成は?
高松家の家族構成を調べましたが、奥様やお子様の存在は確認できませんでした。ただ、代々世襲でダイドーグループを支えているようなので、高松社長の後継者としてご子息に経営を学ばせている可能性はあります。
ダイドーホールディングスの元となる大同薬品工業の創業者の高松富男氏を祖父、ダイドードリンコ先代社長の高松富博氏を父に持つまさしく御曹司の高松社長ですから跡継ぎは居るように思います。
代々名前に富の字を受け継いでいますからご子息も富の字が付いていそうですね。
それにしても大同薬品工業から始まり今に至るまで、世襲制で会社経営している会社ってトヨタ自動車を思い浮かべますけど、経営理念をそのまま受け継げたり、先代のサポートを受けやすい世襲制は会社を安定させやすいのかもしれませんね。
ダイドーの経営が上向きなのも世襲制のメリットが出てきた形なのかもしれませんが、引き継ぐ方の能力すなわち安定の中でも革新的なことができる高松社長の能力というか手腕がダイドーに大きな影響を与えている感じですね。
果たしてその経営を受け継ぐご子息が今後現れるのか?楽しみですね。
だとしても高松社長はまだ40代なのでまだまだ先の話になりそうですが。
我が家にもダイドーの自販機を置ける?
ダイドーの自動販売機を我が家でも置きたいと考えた場合一体どれくらいのコストがかかるのでしょうか?また儲かるのでしょうか?
設置費用は?
ダイドー自販機の設置費用はなんと無料だそうです。ちなみに撤去時の工事費用もかからないとのこと。意外と気楽におけそうな感じでびっくり。土地がある方で自動販売機を置くくらいのスペースがあれば試しに置いてみるのも面白そうですね。
年間コストはどれくらい?
自動販売機を置くことによってかかる費用としては電気代のみで飲み物の仕入れに費用がかからないのが意外なところ。私たちで注文して売るということがないので、在庫のことを考えなくてよいのも良いところですね。
電気代については例えばS社の省エネ自動販売機で月1700円程度、J社のヒートポンプ式(商品を冷却するときに発生した熱をホットの商品を温める熱に使うこと)自動販売機で1700~2000円程度と年間コストで言えば約20000円程度。1日あたり2~3本売れれば元がとれる計算ですね。
季節によって月々の電気代も違いがあり、特に冬場のほうが電気代はかかるようなので、寒い日が続くときは上記の金額以上の2000~3000円を想定した方が良いでしょう。
あと電気代は契約会社によってまちまちですが、今の時代ですと電気を持っている通信会社やガス会社があるので、セットで電気代がお得なプランもありますから、自動販売機を置くことを機に見直してみるのも良いかもしれません。
儲かる?
小スペースでも利益を出せたり、運用コストがあまりかからないことから土地活用術と知られている自動販売機は設置場所が良ければ月数万円程度は見込めるということです。
ただ、場所によっては収益が見込めないということでコンサル段階でお断りされてしまう可能性もあるので、検討している場合は問い合わせをしてみると良いでしょう。ランニングコストから設置までの流れについて詳しいことがわかります。
「まとめ」の下にダイドー自動販売機の概要リンクを貼っておきます。
コロナ禍の逆境を跳ね除けた企業戦略とは
今週木曜日(5月5日)23:06放送のカンブリア宮殿(テレビ東京)では高松社長が登場し、コロナ禍の逆境を跳ね除けた経営戦略について語ってくれます。
大手飲料水メーカーが軒並み収益が下落する中、人気漫画とのコラボや、自販機の概念を崩す新商品の販売など、その手腕がどのように発揮されたのか知ることができそうです。
まとめ
今回、ダイドーホールディングス代表取締役社長の高松富也さんと自動販売機に注目しました。
私が子供の頃はよく利用していた自動販売機でしたが、コンビニがそこかしこにできていく一方で自動販売機を利用することが少なくなり、公衆電話と共に衰退していくものだと思っていました。
コロナ禍もあり国内全体で経営難に陥っている企業を尻目にむしろ自動販売機の増設で経営が上向いている高松社長の手腕に今後も目が離せませんね。
私的には鬼滅の刃とコラボしたのが大成功だったかなと思っています。目の付け所が違いましたよね。
ダイドードリンコの自動販売機設置についてのリンクはコチラ
おわり。