こんにちは!MAKiです。
今回は私のふるさと静岡のお話。
ご存じの方もいるかもしれませんが、静岡は日本でご当地ソングが多い県としてトップクラスなんです。
とにかく、くだらなくて面白い。
そんな歌があることをみなさんにも知ってほしくて「学生服のやまだ」「お弁当どんどん」「サファリパーク」の歌から、地元民しか知らないようなおもしろCMソングなど、サッカー王国ならぬ”面白い歌”王国静岡のCM・TVソングをまとめました。
Contents
”おもしろ歌”王国静岡
静岡と言えばお茶やサッカー。
浜松方面だとバイクやピアノにうなぎ。
富士方面だと焼きそばや富士山に遊園地。
伊豆は温泉や景観や海の幸。
などなど全国的に有名なものが散らばっていますが、忘れてはいけないのがCM・TVソングの多さです。
元静岡人の私でさえ静岡のCMソングは20個以上言えます。
くだらない歌、おもしろい歌、歌詞やリズムが良い歌などなど枚挙にいとまがありません。
驚いたのは他県の方が静岡のローカルCMを都内の駅やショッピングモールで口ずさんでいたことです。
おそらく芸能人のご当地を取り上げた番組で紹介されたのでしょう。
いずれにせよ「他県の方も知っている」ってすごくないですか?
頭の中でリフレインしやすいCMソングがいくつもあるのが静岡の特徴です。
まさしくサッカー王国ならぬ、おもしろソングの王国だと私は思っています。
【動画あり】静岡人の常識?「やまだ」「どんどん」「サファリパーク」
ここで知る人ぞ知るCMソングをいくつかご紹介します。
全国区でも取り上げられていた歌なので、「聴いたことがある」という方もいるでしょう。
今から挙げる歌を知らない静岡人がもしいたとしたら「静岡人ではない?」と疑われてしまうかも?
学生服のやまだのCM
1947年創業の地元民に親しまれている学生服メーカーです。
特に静岡市民ならここで学生服をあつらえた方もいるのではないでしょうか?
このCMは他県の人でも知っていたりします。
下の動画は1996年バージョンのCMソングですが、CMソング自体は1980年代前半から存在してます。
学生服のやまだのCDがあったことや女の子バージョンの歌があることは初知りでしたが、やはり懐かしい歌ですね。
私が学生時代の時は自分の状況になぞらえて替え歌にしたり、一人が歌い始めるとみんながつられて歌い始めて合唱になったりして面白かったのが印象的。
お弁当どんどんのCM
これも静岡CMとして有名なCMです。
「お弁当どんどん」は静岡市清水区のお弁当屋さんで都会でいうと「オリジン弁当」や「ほっともっと」的な位置づけの昔からあるお弁当屋さんです。
CMはヴィジュアル系バンドマンとガリ勉学生とかわいいお姉さんがお弁当どんどんのクイズに答えるというCMですが、答え方や歌をよく真似をする人がいました。↓↓↓
「おいしーさどんどん♪おべんとう、どんどん♪」このCMに関しては映像を変えずに30年以上(1980年代中頃~)も放送されている珍しいCMです。
ちなみにこのCMの撮影場所は静岡県立大学の芝公園になります。
富士サファリパークのCM
こちらも30年以上放送されているCMで静岡人なら知らない人はまずいないというCMです。
このCMが他県の人も知っているくらい知名度の高いCMになります。
動画3つ目のバージョンの「かわいくってどーしよー♪」が私的には一番のお気に入り。キン肉マンのアニソンで有名な串田アキラさんの声が最高ですね。
富士サファリパークといえば「ほんとに×4 ライオンだー♪」の串田アキラさんの歌が超有名ですが、昔はこんな歌もありました。↓↓↓
「こんなCMあったんだ」って静岡人の私ですら知らない曲(そもそも生きていない)でしたが、普通に良い曲ですね(笑)。
大城光江さんというシンガーソングライターが歌っていますが、知っている方はかなりのサファリパークマニアですね。
【動画あり】MAKi的静岡おもしろソング5選
ここからは20年以上静岡に住んでいた私MAKiが選ぶ静岡のおもしろソングをご紹介したいと思います!
脳内でリフレインしたり、口ずさんだ数が多くて印象に残った歌を選出しました。
①うなぎパイのCM
一つ目は春華堂うなぎパイのCM。
出張で静岡に行かれた方や静岡出身の方からのお土産として見かけた方もいるのではないでしょうか。
この曲はサビの韻を踏んでる感じが良いので選びました。
こちらはCMでは使われていないフルバージョンで歌は有名歌手の小椋佳さんです。
うなぎがもし歌えるならこんな感じで歌うのかもと思ってしまうくらい小椋佳さんの声がうなぎのイメージにぴったりです。
「うなぎの元気根気勇気本気~♪」が韻を踏んでいてテンポが良くとても素敵な部分✨
踊っているセンターの女の子も可愛いですね。
この女優さんは逢沢りなさん(放送当時20歳)という方で現在も女優として活動しています。
②鈴与グループのCM
次は静岡ではおなじみの企業、サッカーチーム清水エスパルスのスポンサーである鈴与グループ(物流系の企業)のCMになります。
ザトウクジラの映像と「見たこともないものー♪見てみたーいなー♪」から始まるCMは静岡人であれば誰もが見たことのある馴染み深いCMです。
放送開始から20年以上経った今でも歌は同じ人が歌っています。
「クジラのダンスとオーロラは見れるかもだけど、アリンコの涙は無理だよねー」と友人と話していたことを思い出します。
ちなみに歌手は鳥山あかねさんという方で代表曲がこの歌になります。
③米久のソーセージおじさん
3つ目は米久のソーセージおじさんです。
こちらはTBS系列である静岡放送(SBS)の夕方の情報番組で「おいしい村の天気予報」のオープニングテーマ曲です。
「おいしい村に行けば~♪明日の天気がわかります~♪」
小さい頃ゴールデン番組前の時間帯にこの歌を聴いていた20代~30代の静岡人は結構わかるのではないでしょうか。
動画は冬バージョンの歌です。↓↓↓
ソーセージおじさんが温泉でイイ感じにボイルしてますね。
まもなくミートボール坊やも湯煎されて美味しくなることでしょう。
④パンパカパンツの歌
これまた静岡放送(SBS)で放送されているCMというよりアニメソングになりますが、静岡のおもしろソングです。
このパンパカパンツは子供教育アニメ(?)として放送されており、子豚に女性用ショーツを履かせる(かぶらせる)というある意味90年代初めのクレヨンしんちゃんと豚を足して二で割ったようなシュールなキャラクターです。
見た目はアレですが内容的には教育アニメらしい内容となっています。
LINEスタンプも人気です。
下の動画はパンパカパンツの初期の歌になります。↓↓↓
パンツのほんとの力ってなに?(笑)
意味がよくわからなくて面白くてくだらない静岡ソングの代表格です。
⑤ごてんばあさん
5番目は少しマニアックな歌になりますが、テレビ静岡で1978年から80年代初めにかけて放送終了時のクロージング曲として使用された「ごてんばあさん」です。
名前を見てお気づきの方もいるかもしれませんが、当時静岡県に存在した市町村をほぼ全て歌詞に入れた曲で「ふーじーのーふじのみやー♪」から始まる曲になります。↓↓↓
50代60代の方で懐かしいと思った方もいるのではないでしょうか。
少々無理やり感はありますが、歌詞に静岡の代表的な市町村が入っていてこれぞ静岡を凝縮したような歌だなと思いました。
よく考えつきますよね。
私はこの歌をリアルタイムで聴いたわけではありませんが、居酒屋でこの曲を聴いたときに調べてこの曲に出会いました。
言葉遊びみたいで面白かったんですよね。
今でもたまに口ずさんだりします。
ちなみに国民的アニメ「ちびまるこちゃん」にも登場したことのある歌です。
番外編 コンコルドのCM
パンパカパンツを凌ぐシュールさで意味のわからないおもしろCMは静岡全域に展開するパチンコ店娯楽惑星コンコルドのCMです。↓↓↓
意味がわからない歌をすごい真剣に歌っているシュールなCMです。
ただ、なぜか中毒性のある仕上がりになっていて真似する人がいたりします。
このCMにでている古舘寛治さんは人気TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」にも出演するなど、名脇役として知られています。
私は古館さんの存在を知ったのはこのCMが最初だったので、逃げ恥を見たとき「コンコルドの人がドラマに出てる!」と衝撃を受けたものです。
おもしろ歌王国静岡のまとめ
今回、「学生服のやまだ」「お弁当どんどん」「富士サファリパーク」などおもしろ歌王国静岡のCM・TVソングをまとめてみました。
まとめ ・静岡は変わったおもしろい歌が日本でもトップクラスで耳に残りやすい曲が多い。 ・静岡の代表的CMソングは「学生服のやまだ」「お弁当どんどん」「富士サファリパーク」でこれらに関しては他県の人でも知っていることがある。 ・私的静岡おもしろソングは ①うなぎパイの歌 ②鈴与グループのCM ③ソーセージおじさんの歌 ④パンパカパンツ ⑤ごてんばあさん でどれも一度聞いたら忘れない懐かしくておもしろい歌
ほんとは静岡銘菓のこっこやスーパー田子重のCMなどまだまだ紹介したいCMはたくさんありますが、キリがないのでこの辺にします。
静岡は国内でも比較的気候が穏やかな方だから風土的に陽気な歌がたくさん生まれるのかもしれません。
気候だけでなく穏やかな方が多く過ごしやすかったですし、名所もたくさんあるので良かったら静岡に遊びに来てくださいね。
おわり。