いよいよ今週土曜日夜9時からフジテレビでハモネプ「アカペラ大学日本一決定戦」が開催されます。出場するチームは厳しい審査を勝ち抜いた精鋭ばかりですが、中でも注目したいのは神戸大学のチームアダムスです。
「ひと際レベルが高い」と評判の彼らのチームが気になったので、色々調べてみました。
皆様一緒に確認していきましょう。
Contents
そもそもアカペラって?
アカペラとはイタリア語でア・カペラ(a cappella)が正式名称で元は教会で歌われる様式のこと。楽器に頼らず声楽だけで合唱や重唱を行うことを言う。
グレゴリオ聖歌※(9~10世紀頃)が起源とされているので、1000年以上も歴史があるんですね。
※グレゴリオ聖歌 ローマ・カトリック教会で用いられる無伴奏の宗教音楽
アダムスとは
アダムスはどのようにして誕生したのでしょうか。
元々は神戸大学※のアカペラサークルGhannaGhanna(ガーナガーナ)※を母体とし、ガーナガーナのメンバーで構成されたのがアダムスのようです。
※神戸大学 1949年に設立された国立の大学。神戸大学出身の有名人としてはiPS細胞研究の第一人者山中伸弥教授、俳優の佐々木蔵之介、元総理大臣の宇野宗佑がいる。偏差値は55~72。
※GhannaGhanna(ガーナガーナ) 神戸大学アカペラサークルの名称。所属人数は全学年合わせて220人。ちなみに部費は半年で3000円で掛け持ちOK…。
実はアダムスというチームの他にも「おてん」「アルテマ」「グラコロン」「クイーン」「SUS4」「ペンタゴンズ」「望月」などガーナガーナメンバーで構成されたチームが多数存在しており、 特に「アルテマ」と「グラコロン」はアカペラ大学日本一決定戦で優勝、「ペンタゴンズ」も決勝まで進んだことがあります。かなり質の高いチームと言えますね。
そのガーナガーナに数々の優秀なチームが存在する中、今回ひと際息の合った6人のユニットが「アダムス」なんですね。ちなみに「卍漆黒の白天使卍」名義でも活動しています。
最大の持ち味は?
このチームの最大の持ち味はなんと言ってもボーカルの圧倒的な歌唱力でしょう。
ボーカルを担当する”もっくん”はアカペラの日本一を決める大会「第10回A cappella Spirits」のベストボーカリストを受賞。アカペラボーカルの日本一に輝きました。
もう、すぐにでもプロで通用しそうな歌唱力ですね。あとボイスパーカッションもめちゃめちゃ上手い。高音のとこの歌い方が髭男のボーカリスト藤原聡さんに声が似ているかもですね。
どんな練習をしている?
あのアダムスさん達のように歌えるようになるにはみなさんどのように練習しているのでしょうか?
それを凝縮したようなありがたい動画がこちらです↓
ぬ。さんカッコイイですね✨テクニカルなところもまるで進学塾のように教えてくれてます(笑)
私は音痴なのでめっちゃゆっくりなテンポで練習することにします٩( ”ω” )و
アカペラ大学日本一決定戦出場決定!!
そんなとてつもない実力を持つチームアダムスですが、激しい競争を勝ち抜いてついに今週土曜日夜9時放送のハモネプ「アカペラ大学日本一決定戦」(フジテレビ)に出場します。選んだ曲はアニメ「東京リベンジャーズ」の主題歌で有名な「Cry Baby」です。並みいる強豪をおさえて栄光を勝ち取ることができるか注目です。
ヒカキン曰く「過去一レベルが高い」大会ということなので、最高得点がでるのか、どのチームが優勝するのかも楽しみですね!
まとめ
今回、神戸大学アカペラチームアダムスについて取り上げました。すこぶる良いチームに間違いないので、将来的にRAG FAIRやPentatonixのように羽ばたいていってほしいなと思っています。
それにしてもアカペラは楽器はないけど、人の体からあんなに美しい音を出せるのですから不思議でなんだか神秘的ですね。
おわり。