今回注目したい方はノンフィクション漫画「毎日かあさん」で有名な西原理恵子さんです。多くの母親たちから支持され、手塚治虫文化賞短編賞も受賞した漫画でしたが、内容の真偽を巡って西原さんの娘さんの暴露により波紋を広げています。そこで今回は
①西原理恵子さんは実は毒親だったのか?
②暴露した西原さんの娘さんの名前とどんな人なのか?
③今回暴露に至った理由
が気になったので、調べてみることにしました。
毎日かあさん信者がショックを受けてしまうかも!?
Contents
西原理恵子さんのプロフィール
生年月日:1964年11月1日
出身地:高知県高知市
代表作:「まあじゃんほうろうき」
「鳥頭紀行」
「毎日かあさん」
西原さんと言えば歯に衣着せぬ発言と核心を突いた発言で読者を楽しませる漫画家さんです。
問題提起しつつもそれをコミカルに描くことでギャグマンガのように仕上げた作風も面白いですし、一見暴言のように見えていてもちゃんとした理由や想いが込められています。
高知の荒っぽい地区で育った環境が作風に影響しているような感じがしますね。毎日かあさんの主人公も西原さん自身も言葉は荒いけど心は優しい肝っ玉母ちゃんみたいな印象です。
高須院長とは事実婚の関係であることも公表してます。もう玉の輿の億り人ですね。
今回暴露した西原理恵子さんの娘さんの名前は?どんな人?
たくさんの方から支持を受け、惜しくも2017年に連載終了を迎えた毎日かあさんでしたが、その「毎日かあさん」について内容に一石を投じる方が現れました。
それが西原理恵子のご息女である鴨志田ひよさんです。
「毎日かあさん」にも何回も登場していたあの娘さんですね。
鴨志田ひよさんは2000年6月8日生まれの22歳。Twitterのプロフィール画像は高校生の頃でしょうか?お母様の理恵子さんとはふっくらした輪郭や目元がそっくりですね。
鴨志田ひよさんは「はてなブログ」にてエッセイを執筆しており、日常でふと感じたことや自分の身に起こったことを発信しています。全体的に暗めな印象ではありますが、比喩表現もうまく若者のセンシティブな気持ちをわかりやすく表現しているところがあって胸が締め付けられました。
10代のたくさんの人に迷惑をかけてきた時期を思い出します。
今でも迷惑をかけてますが(笑)。
シンプルにおもしろいので、鴨志田ひよさんの「はてなブログ・ひよだよ」を見てみてください。
西原理恵子さんは実は毒親?
「毎日かあさん」では娘さんの難しい年ごろをコミカルにほほえましく描き、読者の笑いを誘った内容になっています。
そのことについて鴨志田ひよさんは自身のブログで↓のように綴っており、その苦悩を文章に込めていました。
お母さんは何を思って私の許可無く、私の個人情報を書いて、出版したんだろう。
本を出版する、たくさんの人が関わって、たくさんの大人が確認して、たくさんの人がお金を払って買って、そして私はごはんたべたりする。
最終的に私がご飯を食べているからそれでいいのでは?と、思ってしまっていたけれど、個人情報をつかって印象操作をしたり、人が嫌がっていることを無理矢理することはぜったいに許されることじゃない。
出典:ひよだよ 2020年9月21日 https://norokoro.hatenablog.com/entry/2020/09/21/110532
ここでは本人の意志を全く無視した状態で西原さんが執筆を続けていたと受け取れる内容が書かれています。
”自身にとっては嫌なことだけど、その反面ご飯が食べれている”というジレンマに苦しんでいる様子です。
また、ブログの後半では「お母さんにとって子ども以上に守らなきゃいけないもの、って、なぁに?」と書いており、子供の心情を無視する毒親と今の現状にどう向き合っていけばいいのか悩んでいるように感じます。
毎日かあさんは嘘だった?なぜ暴露に至った理由
今回、なぜ鴨志田ひよさんは自身のTwitterやブログを公開し、暴露するに至ったのでしょうか?
私が思うに暴露に至った理由はリベンジなのではないでしょうか?
自身を苦しめてきた毒親に対しての復讐。
毒親のしてきたことや苦しんでいる自分の心情を母だけでなく世間に知ってもらうことで母である西原さんに対する見方がかわり、西原さん自身にも「晒されることの苦悩を知ってもらう」ことこそが最大のリベンジになると考えたのではないでしょうか。
もう一つは母である西原さんとの決別。と見せかけて「私をもっと見てほしい」という思いがあるのではないでしょうか。
公開することで母との区切りをつけて鴨志田さん自身が何者にもとらわれない「自由な生き方を手に入れるために暴露に至ったのでは?」と最初は考えましたが、本当は目立つことをして西原さんに向き合ってもらいたかったのだと思います。
それを思わせる発言がブログにはあり、段々と母である西原理恵子さんのことを「お母さん」から「血縁者」という呼び名に変えたり、自身の姓を亡くなった父親の姓に変えたことも母に「なんでそんなことをするの?」と話しかけてもらいたかったのではないでしょうか?↓↓↓
名前を少しかえただけなのですが、なんだか日々楽です。これから先出会う人に初めまして鴨志田ひよです。と言える喜び。でも、この名前にして、名乗ることすら億劫だった名前が消えて、羽ばたいていくイメージがついてきてきて。別に人が変わった訳では無いけれど、私が少し明るくなりました。
出典:ひよだよ
私は、今でも、入り込んでこようとする血縁者の手を握りそうになる、いや、握りたい、すごく。でも、拒まなくてはならない。拒まなければ、私が死んでしまう。前例を間近で見てきたから。私にはお母さんなんて居ない。その現実をただ、ただ、受け入れる行為をすることが、今私ができる唯一の術である。
出典:ひよだよ
決別に関しては無理やり自身の中でケジメをつけようとしているだけにも思えますし、まだ、母親に何かしら期待しているようにも感じます。
高須院長に付きっきりのような文面もあったので、もしかしたら母の愛情が足りていないだけなのでは?
西原理恵子さんの「毎日かあさん」や娘さんについてのまとめ
西原理恵子さんの娘の名前と暴露の理由についてのまとめ ・西原理恵子さんの娘さんの名前は鴨志田ひよさんで今年の6月8日で22歳の誕生日を迎えた。 ・西原理恵子さんは鴨志田ひよさんの晒してほしくないことを「毎日かあさん」でおもしろおかしく書いており、それが鴨志田さんにとってストレスになっていた。 ・鴨志田ひよさんが暴露に至った理由は「晒される苦しみ」を知ってもらうことともう少し自身に向き合ってほしいという思いで至ったものと考えられる。
父親が亡くなり、鴨志田さんにとっては西原さんが唯一の肉親であることには間違いないので、その母親が毒親と呼ばれるのは悲しいことです。
西原さんは今回のことをどう思っているのか?今一度ひよさんと向き合って笑い合えるような関係になってほしいですね。