【動画】佐川配達員が荷物投げつけ。アマゾン、ヤマトも。イライラの原因は?

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我慢できないほどイライラしていたのでしょうか。

2月20日ツイッターに投稿された佐川急便配達員による荷物投げつけ動画が物議を醸しています。

動画はわずか数秒のものでしたが、佐川急便のジャケットを着た配達員が玄関先を見て何か言いながら配達物を車の中に乱雑に投げ入れ乱暴にドアを閉めているように見えます。

なぜ、ここまでイライラしているのか。その原因を探るとともに佐川急便だけでなくアマゾンやクロネコヤマトでも同様のことが起きているのではないか気になったので調べてみることにしました。

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【問題動画】佐川急便配達員による荷物投げつけ動画

まずはこちらをご覧ください👇

人物だけを見るとメガネをかけた真面目そうな青年ですがよっぽど鬱憤が溜まっていたのでしょうか荷物を強い力で放り投げています。

中の荷物が割れ物だったら大変なことですね。

この配達員はすでに佐川急便のほうで特定できているようで、指導しているそうです。

過去に私のご近所さんに「佐川には頼まない」という方がいて理由を聞いたら「荷物が凹んでいたことがあったから信用できない」とのことでした。

もしかしたら今回のような扱いを受けて荷物が凹んでしまったのかもしれませんね。

私は引越しで荷物を乱雑に扱われてガラスのポットを割られたことがありますが、その引越し会社は二度と使う気持ちになれません。中にお米を入れていたのですがこぼれたお米の弁償はなく、1000円だけ返金されました。

ただ、この投げつけ動画は一方的に責められるものではなく、信用、信頼して荷物をお願いしているこちらとしては確かに不快ですが、その切り抜き動画の中だけでは判断できないストレスを抱えているのだと思うと複雑な心境です。

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佐川だけでなくアマゾンもヤマトも…。八つ当たり&パワハラ動画

佐川急便の問題の動画を見て思ったのは、これは佐川だけでなく他の運送会社でも同様のことが起こっているのではないかという点。

調べてみるとどの運送業者さんもストレスが溜まって荷物or人でストレスを発散しているようです。
👇👇👇

↑の動画はアマゾン配達員による荷物投げつけ&蹴り&殴る&ドアバーンッの4コンボ映像ですが、先ほどの佐川急便のお兄さんが可愛く思えるくらい荷物に対してひどい扱いをしています。

殴ったり蹴ったりしても大丈夫だと思って本人はやっているのかもしれませんが、見ていて気持ちの良いものではありません。

アマゾンは相当ストレスが溜まっている人が多いのでしょうか。

ある寮の管理人業務をしている私がアマゾンで困ったのは「置き配をしないでほしい」と言ったにもかかわらず置き配をしたり、在宅だったにもかかわらず「不在だったので置き配した」と言っていたり、土足禁止のところを土足で入って来たり、態度が横柄だったり、挨拶しなかったり…。

言いたいことが山ほどあるにも関わらず、業務委託でやっている人が多いため、毎回毎回違う人がやって来てその都度ひどい人には注意したりと配達員の人もストレスを抱えているのでしょうが、受け取るこちら側もストレスが溜まります(笑)。

それでも利用者は多く、特にブラックフライデーの時は寮に住んでいる方のアマゾンの荷物が一気にやってきて大変なことになります。

その時はさすがに同情して優しい気持ちになれます。

続いてはヤマト運輸でのパワハラ映像です。

体育会系の叱り方を超えてこれはもうパワハラと言えるのではないでしょうか。

ここまで来ると単に部下に八つ当たりしてストレス発散しているようにも見えますね。

やられた方は嫌になって辞めてしまうかもしれません。

私でしたらこんな精神に異常をきたしているような人とは働きたくないので、速攻でやめます。

ヤマト運輸の方々はアマゾンと比べ配達員さんが明るく元気で良い印象しかないのですが、裏ではこんなことも起こっていたのですね。

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配達員による荷物投げつけ。このような事が起こる原因は?

まずはこちらの動画をご覧ください👇

https://www.youtube.com/watch?v=-CrsNhgxxiA

こちらは2016年12月にユーチューブに投稿された佐川急便の配達員の荷物叩きつけ動画で、当時話題となった動画です。

この動画に批判が殺到するかと思いきや、むしろ配達員に同情する声が意外と多かったのが印象的です。

なぜこのようなことが起こるのか。その原因として考えられるのは以下のとおりです。👇

配達員がストレスを溜める原因

・配達のシステム的に無料での再配達やAIの監視システム等で常に荷物を運んで動き回っている状況なのでストレスを溜めやすい。

・人手不足により多くの荷物を指定された日までに運ばなくてはいけないストレス。

・肉体労働による疲れから来る苛立ち、また、悪天候でも指定時間内に運ばなければいけないプレッシャー。

・重たい荷物を数点わざわざ時間通りに運びに行ったのに不在で配達完了できない。それが何度もあることによるストレス。

要はスピード勝負で常にどんどん運んでいかないといけない商売ゆえに気持ちに余裕が持てず、車の運転も常にしていることから事故を起こさないように気を張っている状態ということなのです。

そのような状況下で悪天候の中重たい荷物を運んだり、指定した時間に行っても不在で中々配達できなかったり、満足に休憩できずAIに常に監視されているようなシステム(特にアマゾン)であれば、荷物を乱雑に扱うことを肯定することはできませんが、どんな人間でも多少イライラしてしまうのは仕方のないことなのでしょう。

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まとめ

ドアを乱暴に閉める配達員
出典:しんスティンのTwitter

では今回のような荷物投げつけの問題を解決するにはどうすればよいのか。

・長時間労働させないようにする。
・送料を値上げしそれを配達員の賃金として還元する。
・配達遅れのクレームに対して運送会社はペナルティを与えず寛容になる。
・再配達で費用を発生させるようにする。

などなど色々やり方があると思います。

言うは易しで運送会社も大変だとは思いますが、配達員の労働環境を少しでも良くしてほしいですね。

また、私たち受け取る側もそんなに急ぎでもないものは極力時間指定しないようにしたり、荷物の物損が無い限りは配達の多少の遅れに対しては寛容になるなど配慮する必要がありそうです。

そうすれば配達員の方々に行くクレームも少なくなり、プレッシャーもストレスも軽減するのではないでしょうか。

あとこの前アマゾンの配達員の方に給料のことをちらっと聞いたら時間内にいつもより多くの荷物を運んだとしても給料は一緒とのことでした。

出来高じゃなく時給制なんですね。

そこに安さの秘密があるのかもしれませんが、配達員に強いている負担を緩和できない限り、この問題はずっと続くことでしょう。

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