【音声】基礎地盤コンサルタンツ東北支社のパワハラ発言の内容は?

事件

今回注目したいのは残業代を出さず、脅迫のような言葉で退職を迫った基礎地盤コンサルタンツ東北支社のパワハラと残業代問題について。

長時間労働でうつ病になってしまった20代男性が残業代を請求。

会社はその請求を却下し、会社に迷惑をかけたとして男性に対し親族や大学の恩師を人質にとるような発言で退職を迫りました。

そこで今回はその音声が実際にあるということなので、本当にあるのか、会社や仕事内容、経緯を含めて調べてみることにしました。

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「退職届を出さなければ恩師に話す」

https://biz-journal.jp

基礎地盤コンサルタンツ株式会社東北支社に勤める20代男性は、長時間残業のため残業代を請求したところ、残業代を出すことはおろか、大学教授や母親を人質にとったような言い方で退職を迫るなど、男性を追い詰めるような対応をしていました。

男性は多い時で月90時間を超える法定外労働時間の残業をしていました。

ちなみに一か月あたりに認められている残業時間は45時間ですから、それを超えているとなると135時間以上多く働いている計算になります。

https://www.islandbrain.co.jp

週2日休み、月間出勤日数22日と仮定すると毎日余分に6時間働き、一日当たり14時間労働という計算になります。
Σ(・□・;)

土曜日出勤もあったということなので、一日あたりの就労時間は実際にはもう少し短くはなりますが、いずれにせよとんでもなく働いていたのは間違いありません。

この男性が過労死、もしくは自殺に至らなかったのが幸いです。

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どういった仕事内容だった?

地質調査の一つ「動態観測」https://www.kiso.co.jp

その男性が長時間残業していたという仕事はとは一体どのような内容だったのか。

今回問題があった会社は基礎地盤コンサルタンツ東北支社というところで場所はコチラ↓

この会社は東京都江東区に本社を持ち、地質調査業の会社としては五指に入る大手のようです。↓↓↓

https://kenconblog.com

地質調査業はその名の通り、建設予定地などの地質を調査する職業です。

地質調査地域の調査から始まり、現地に出向き地質図の作成、地表面の検査、ボーリング調査、調査結果に基づく判定検討、報告書の作成など、1つの仕事にたくさんのすべきことが含まれています。

これらの作業の中で男性は山間部のボーリング調査の作業に赴いていたようで、現場近くで宿をとり、宿と現場を往復する日々を過ごしていたそうです。

山中でのボーリング調査。男性が主に担当していた調査。
出典:基礎地盤コンサルタンツ

下請けのボーリング業者の日程に合わせ、朝早くに現場に赴き、宿に戻ってくるのは夜ということでほとんど寝るか仕事するかの毎日だったことがうかがえます。

ボーリング調査は調査員2名と調査技師、現場作業員の4名ほどで構成されており、相談できる人が近くにいない状況だったのもつらいですね。

そのような状況下でも3年間勤めていたのですから、耐えた方なのではないでしょうか。

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会社に呼び出されたときの実際の音声

基礎地盤コンサルタンツ東北支社の外観 出典:Googlemap

男性は残業代の支払いを求め、個人で加入可能な労働組合「仙台けやきユニオン」に相談。

会社の裁量労働制※は無効だとする内容証明を送ったり、労働基準監督署に申告し、会社に対して残業代の支払いを請求し続けました。

※裁量労働制
労働時間に対する成果や業績が必ずしも連動していない業種で適用される制度。

ある時間分は残業したものとして給料に加算されるシステムなので、その時間以上多く働いても少なく働いてももらえる額は同じ。みなし残業代。

本来、労使協定を締結しないと認められないものだが、今回のケースは適切な労使協定を結んでいなかったことが発覚した。

すると会社も堪忍袋の緒が切れたのか、男性を呼び出し、↓の音声の内容で男性に退職を迫りました。

https://youtu.be/qVSbcSMP3Mw

音声のみなのでどのような表情で退職を迫っているのかはわかりませんが、男性が傷つくようなことを口にしているのは確かです。

誓約書にサインした母親や推薦してくれた学校の恩師を挙げて退職を迫るのは、卑劣なようにも思います。

また、うつ病で休職している人を呼び出すことも間違っています。

さらにうつ状態を悪化させて自殺に至ってしまったら会社はどう責任を取るのでしょうか。

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基礎地盤コンサルタンツ東北支社のパワハラ発言についてのまとめ

出典:基礎地盤コンサルタンツ
基礎地盤コンサルタンツ東北支社のパワハラ発言についてのまとめ

・基礎地盤コンサルタンツ東北支社に勤めていた20代男性の残業未払い問題について、会社は男性が求める請求額を却下し、母親や恩師を挙げて退職を迫った。

・基礎地盤コンサルタンツは東京江東区に本社を持ち、地質調査業としては日本で五指に入る大手企業である。

・男性は地質調査業のうち、現地でのボーリング調査に従事しており、朝早くから夜まで働き、寝るか仕事するかの生活を約3年間送っていたと思われる。

・ボーリング調査は少人数で行うため、男性の周りに相談できるような人がほとんどいなかった。
https://life-and-mind.com

今回のケースは男性が声をあげたことにより、結果労働基準監督署から是正勧告をされました。

男性の主張が認められる形となったのです。

私も以前は毎日13時間労働のようなところで働いていましたが、この男性のように声をあげることができずに退職を選んだので、男性の行動力と勇気には感動してしまいました。

辞めることができずに何かしらの報復を恐れて泣き寝入りするケースは他にもあると思いますが、今回のように個人で加入できるサポートユニオンの存在を知っていれば、より良い解決法を知り、行動に移すことができるのでしょう。

ひいてはその行動が問題となっている自殺や過労死を防ぐ一助となるやもしれません。

労働相談したい方はまずはコチラ↓↓↓
総合サポートユニオン

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