こんにちは!MAKiです。
今回注目したいのは関西オープンで最年少予選通過を果たす可能性のあるゴルファー香川友選手です。
天才中学生ゴルファーと謳われる香川友選手ですが、この天才ゴルファーが将来どのように大成していくのか、身長、体重、経歴等も含めてまとめてみたいと思います。
香川さんの進学先は名門校確定??
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香川友 プロフィール
生年月日 2008年7月31日
(以下2022年4月時点)
身長 170㎝
体重 95㎏
出身地 千葉県野田市
中学校 野田市立第一中学校
中学1年生にしては体重87㎏って大きいですね…。まだまだ成長期なのでさらに大きくなりそう…。成長スピード的にプロフィールの身長体重は当てにならないですね(笑)。
あと驚いたのは13歳にしてスポンサーが6社ついてます。こんな13歳は日本に香川選手くらいしかいません…。色んな意味で”ビッグボーイ”ですね。
香川友の進学先は名門校確定?
天才ゴルファーとして大器の片鱗を見せている香川友選手ですが、中学卒業後の進学先はどこになるのでしょうか?過去の超有名男子プロゴルファーの辿った道をもとに予想してみましょう!
松山英樹は明徳義塾高校
PGAツアーで日本人として最年少優勝と最多勝8勝を誇る現時点で日本トップクラスのゴルファーですね。
愛媛県松山市出身の松山選手はゴルフ部のある明徳義塾中学校に進学。そこから明徳義塾高校、大学は東北福祉大へと進学しました。
松山英樹の進学先;明徳義塾中学校→明徳義塾高校→東北福祉大学
中学校からゴルフ部なんてあるんですね。驚きです。同じ四国だから明徳義塾に決めたのかはわかりませんが、ゴルフをやる環境を整えたいという理由で選んでるので、実績のある中学校・高校なのは間違いないでしょう。
明徳義塾高の卒業生では女子プロゴルファーの横峯さくら選手がいます。
石川遼は杉並学院高校
男子ツアー世界最年少優勝、国内での最年少賞金王で有名なハニカミ王子ですね。
埼玉県北葛飾郡松伏町出身の石川選手は中学校はゴルフ部がなかったため、陸上部として活動。千葉県野田市のゴルフクラブ場で練習をしていたといいますから、もしかしたら香川選手と同じ練習場でトレーニングしていたかもしれませんね!
石川遼の進学先;松伏第二中学校→杉並学院高校→プロ
高校はゴルフ部のある杉並学院高校に進学。早くからプロデビューしているため、大学には行っていません。
池田勇太は千葉学芸高校
日本のツアー優勝回数21回の実力者ですね。
池田選手は千葉県千葉市出身で香川選手と同じ千葉県の選手です。池田選手の場合は男子ゴルフ部がある千葉学芸高校に進学し、日本ジュニア、世界ジュニア選手権で優勝します。この頃から只者ではなかったんですね。
池田勇太の進学先;千葉市立葛城中学校→千葉学芸高校→東北福祉大学
香川友はどの道に進む?
ここまで超有名プロゴルファー3名の進学先を紹介しましたが、いずれも中学校からそこまで離れていないゴルフ部がある高校に進学している傾向ですね。松山選手は同じ四国。石川選手は同じ関東、池田選手は同じ県内。
以上を踏まえると香川選手は池田選手と同じ千葉県なので、実績のある千葉学芸高校が有力と考えますが、千葉県にゴルフ部のある高校は全部で7校(内1校は女子高)あります。中でも香川選手の出身地である野田市にも西武台千葉高校ゴルフ部があるので、そこになる可能性もあります。
西武台千葉高校といえば2021年の全国高校ゴルフ選手権春季大会で優勝者を出した実績のある高校ですから、選択肢としては入りますね。
私的には千葉学芸高校が最も有力で次点で西武台千葉高校と予想します。
実力も知名度もある選手なので、他県の学校からたくさんオファーが来そうですけどね。
大学は松山英樹選手や同郷の先輩である池田勇太選手のように東北福祉大に進学するのか石川遼選手のようにプロとして活躍するのかはわかりません。
今一番活躍している松山英樹選手を参考にするならば、良い環境で練習できる東北福祉大に進学し、研鑽を積むのが現実的な感じがします。
石川遼選手のようにアイドル的に扱われるとゴルフ以外の仕事も増えそうという点とゴルフに集中できる環境じゃなくなりそうという点が気がかりなんですよね。石川遼選手のルックスが素晴らしかったという点もありますが…。
あくまで個人的な意見ですが、10代は特にゴルフに集中して大事に育ってほしいですね。
将来はフィルミケルソン
将来は伝説的プロゴルファーのフィル・ミケルソンを目指しているという香川友選手。このフィル・ミケルソンとはどういった人物なのでしょうか?
フィル・ミケルソンとは
フィリップ・アルフレッド・ミケルソン
(Philip Alfred Mickelson)
生年月日 1970年6月16日
身長 191㎝
体重 91㎏
出身地 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ
ゴルフ 左打ち
フィル・ミケルソンと言えば生涯獲得賞金ランキング歴代2位、PGAツアー45勝(歴代9位)を誇る名選手です。将来有望とされながらもメジャー大会であと一歩のところで優勝を逃してきたことから無冠の帝王と呼ばれた努力の天才ですね。
プロデビューから12年間耐え忍んだ末にメジャー優勝を果たした不屈の精神に香川選手も惹かれたのではないでしょうか。51歳となった今(2022年)も現役選手として頑張っており、2021年のPGAツアーでメジャー最年長優勝を果たしました。
それにしてもゴルフって他のスポーツに比べて息の長いスポーツなんですね。
香川友はフィル・ミケルソンになれるのか?
目標の選手を「フィル・ミケルソン」としている香川友選手ですが、香川選手はフィル・ミケルソンのように活躍できるのでしょうか?
早熟の天才
香川選手とフィルミケルソンの共通項としては早熟にあると思いました。香川選手は13歳にして最年少での国内ツアー予選通過が目の前と言うところまで来ている実力者。対してフィル・ミケルソンは大学在学中にゴルフ選手権で史上最年少優勝を果たし、当時としては早熟な才能を持っていました。
”若くして活躍する”という意味では両者とも同じように思います。
飛距離がすごい
フィル・ミケルソンの全米プロでの平均飛距離は313ヤード(約286m)ですが、香川選手の飛距離はそれに匹敵する飛距離は最高で300ヤード以上、平均でも280ヤードと同年代のゴルファーと比べても平均以上の飛距離を叩き出しています。
13歳にしてミケルソン選手の平均飛距離と同じくらいの飛距離を出すってすごくないですか?末恐ろしいですね。
同年代と比べ平均以上の飛距離、尋常じゃない成長スピードを見ると第二のフィル・ミケルソンとして活躍していく予感がしますね。
まとめ
今回”未来のフィル・ミケルソン”香川友選手にスポットを当てました。フィル・ミケルソンを目標としている香川さんですが、現在出場している関西オープンの予選を通過すれば2009年にKBCオーガスタで伊藤誠道が記録した「14歳21日」の記録を大幅に更新することになるので、是非記録を塗り替えてほしいですね。
この早熟っぷりから考えて石川遼の最年少優勝記録と国内最年少賞金王、行く末は目標のフィル・ミケルソンのように21歳でのPGAツアー優勝を目指せる逸材なのではないでしょうか。
ただ、優勝して結果を出すことはもちろん大事ですし、私たちも期待してしまいますが、ケガをして才能を持て余してしまう選手が過去にいたのは事実。
「フィル・ミケルソンが51歳の今も現役を続けている」というところも目標にしてもらい、息の長いスポーツ選手として香川選手も活躍してほしいと思っています。
おわり。